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2001年1月5日(金)

遅ればせながら、皆さんあけましておめでとうございます。

食べ過ぎた人(私)、飲みすぎた人(せいくん)もたくさんいるでしょう。。。



2000年12月31日。それは20世紀最後の日。

せいくんの実家(広島)に帰るために羽田空港へ。やっぱり混雑、とても混雑。うーんざり。

せっかくコーヒーでも飲もうと思ったのに、こんなに混んでいてはそんな暇もない。

「とりあえずおみやげでも買ってくるよ」とフラフラ歩き出してすぐ、ふと顔をあげたら目に入る知っている人。



「あら?あれはN氏」

大阪にいるはずの私の友達のダンナ、N氏を発見。

「なぜN氏。・・ってことは友達もいるのか?」で、ちょっと後ろから歩いてくる友達を発見。

「あんたなにしてんの?」とアタマで思うと同時に聞いていた「あ、あんた何してんの?」

まあ、今考えると「何してんの」っていう質問もどうかと思うけど(笑)



逢ったときは「あら〜偶然だわー」ぐらいしか思わなかったんだけど、飛行機に乗ってから

「ものすごく偶然だ」と思い、せいくんに「すごい偶然だと思わない?すごいよねぇ」を連発。



あの妙に広い空港で、約束もしてないのに、しかもこっちに帰ってくる日も知らない状態で

ばったり出会うなんていうのは恐ろしく低い確率。20世紀最後の神様の粋なはからいに感謝。



ぼんやりと思う。「なーんか今年もきっと楽しいことがたくさんあるに違いない」

2001年1月7日(日)

さっきせいくんとラーメンを食べに行った。タンメンおいしかった〜。



近所のラーメン屋だから、歩いて行こうと思ったら、雨。

寒い。雨は冷たいし、吐く息も白い。雨は好きじゃないんだけど、そこでふと

「ひょっとして夜中に雪に変わって、明日の朝起きたら真っ白かもっ」と

ちょっと期待しながらラーメン屋に到着。



タンメンを待つ間、ラーメン屋のおじさんと、となりに座っているおじさんが話している。

「やー、1センチくらいは積もるらしいよ」 「え、そうなの。まずいなあ」



「ほら!ほらほら!降るんじゃないの、降るんじゃないのー?」心の中はすでにウキウキである。

でもそれをせいくんに言ってしまうと、降らないような気がして(なんでだかわかんないけど)

言わずに黙ってラーメン食べて外に出たら、もう変わっているじゃないの、雪に。



「やっぱり!雪になったよ。ほらねー(自慢気)」



「雪になるかもよ」なんてひとことも言われていなかったせいくんは

「やっぱりとかほらっていわれてもさあ」って顔をしてたけど。



明日の朝、白くなってるんだろうか。外。外を見てみようかなと思いつつ
「やんでたらどうしよう」と思うと怖くて窓を開けられない、小心者の私である

2001年1月8日(月)


嗚呼、あんなに明日を楽しみに寝たというのに、なんで雪がないんだー!



もう雪が降っていないことは起きてすぐにわかった。うるさいのだ、外が。

雪が降っているときは、もっともっとシーンとしている。

しかも積もっていないのもすぐわかった。外が白っぽくないのだ。

うちはくもりガラスだから、外は窓を開けないと見ることができない。でも雪がたくさん積もったときは

窓を開けなくてもわかる。外がワクワクするほど白い。



ちぇーちぇー。



たぶん無類の雪フェチだったまき(友達)も、ちぇーと思っているだろう。



しかも今日で連休もおわりかあ。。。

あ。私には関係ないや(笑)

2001年1月9日(火)

すごいね。携帯。

成人式で携帯をぴろぴろ鳴らし、べらべらしゃべっていた人達。

「なんでいけないのー」という人。

「XX件もかけまくった」と自慢しちゃう人。

「ばかもーん。静かにしろー」という市長さんの声もむなしく、

その状況を伝えようと電話をする人続出だったらしい。



「まったく最近の子は・・」と言いかけてやめた。

鳴らしてはいけないところで携帯ぴろぴろ鳴らしているのは若者だけではないしなーと思って。

この前も電車の中で、恐ろしくでかい声でベラベラお話し中のおばちゃんを見た。

「待ち合わせをしていて、約束に遅れるのー」的なものは見逃すわ。

でも人の噂話は電車でしなくてもよかろう。おばさん。

しかも途中で切れたならそのままにしとけばいいのに、かけるんだよねぇ、もう一度電車の中から(笑)



あとねぇ「気になるわー」と思うのが、携帯のボタンを押す度に「ピッ、ピッ」と音を出している人。

あれは何なんだろう。音の消し方がわからないってことなんだろうか。

すごい不思議。

2001年1月10日(水)

今日派遣会社の人と電話で話していてビックリした。

普通のA4サイズの用紙に文章を入力するだけで、1000円ももらえるらしい。

作表の場合に至っては、なんと1600円ももらえるんだって。

ぼーっと音楽聞きながら、チョコレート食べながら、コーヒー飲みながら

途中でちょっとTVなんか見ちゃったりしながらできる仕事なのに、そんなにもらえるとは・・。



もっとたくさんそういう仕事ないかなぁ。作表10枚で16,000円よー。魅力的ー。

一日10枚、10日間がんばれば16万ももらえる。充分だー、私それで充分ですぅ。



あ、あとマイラインマイラインって最近CMやってるけど

どれが一番いいのかちっともわからなーい。

今日東京電話に電話したけど、ぜんぜんつながらないし。

「マーイラインはテレコムでOKOKよ〜♪」って歌われてもわからない。

歌だけがアタマでリピート中。ちょっと迷惑(笑)

2001年1月15日(月)

すごいいい天気ー。美容院に行こう。



私は今髪の毛を伸ばしている。・・というより放っておいたら伸びちゃった。

伸びちゃったのはいいとしても、色を変えたりストレートパーマをかけたりと

色んなことをしてしまったので、毛先がとても痛んでいた。

で、痛んでる所を切ってもらったら、何だかすごく健康な髪の毛になった気がする。

もう色を変えたりしない。パーマもかけない。このままツヤツヤをキープするのだ。

ツヤツヤのままグングン伸ばして、キューピーマヨネーズのコマーシャルに出てくる女の子みたいに

腰よりちょっと上くらいまで伸ばしてやる。



それで叶姉妹みたいに、クルンクルンと髪の毛を巻いてみたい(ちょっと本気)

で、おしりがちょっと見えちゃう洋服を着て、新作映画の試写会を見に行きたい(大きくうそ)



年賀状のお年玉、1枚しか当たらなかった。しかも切手。欲しかったのに、テレビ。



+++ UP +++

ちゃぐま作りました。・・が、かなり毛深め。

下の「Gallery」にアップしたから見てねー。

2001年1月16日(火)

今日は毎月恒例の視聴率入力お仕事の日。



何だか久しぶりに電車に乗った気がする。

そして久しぶりに働いた。

たいしたことしてないくせに、すごい疲れちゃった。

帰りの電車で「おなかすいたなー」と思いながらも「ごはん作るのめんどくさー」

電車に乗っている間中(30分くらい)考えているのはごはんのことばかり。



「昨日買い物したんだから、作るべきなのでは?Uちゃん」

「でもなー、疲れちゃったんだよ。スーパーでお惣菜だな」

「いや、待てよ。キーマカレーならすぐできる。そうしよう」

「ばかじゃないのー。最近カレー食べたばっかりじゃん」

「あーあー。スーパー行くのもめんどうなくらいだよ、しかもお金の無駄遣いです」



でも結局電車が到着するちょっと前に「やっぱりお惣菜買うぞ」と決定した。

駅の前にあるスーパーに歩く私。でも何だか暗いスーパー、おかしい。

おかしくない。スーパーは休みだった。



そうだよ、そうだよ。昨日友達と一緒にそのスーパーに行ったんじゃん。

「あ〜。明日休みなんだ〜」って言ってたんじゃん。ぐおおおおお。



ホント無駄遣いだよ、脳の。

2001年1月17日(水)

もうひとつくらい派遣会社に登録しなきゃなー」と思いつづけて半年。

重い腰を上げてやっと行ってきました、パソナ竹橋支店。



普段アタマ使ってないから疲れましたー。

オフィスは広くてきれい。登録するときに身分証明書と印鑑だけ持ってこいと言われていた。

履歴書も、写真もいらないのねとラクチンじゃーんと思ったんだけど

職務経歴書は印刷するだけだから、とりあえず職務経歴書だけ持っていった。

こういう間違いなく「テスト」される場面はとても苦手だ。

「どう思われてもいいもんねー」思っているつもりでも、つい「いい人っぽく」ふるまってしまうし

普段滅多にやることのなくなったテストも絶対ある。



「あなたは30点です」的に点数をつけられてしまうのが怖いんだろうなあ。きっと。

学校で、一生懸命勉強なんかしなかった。

パソコンも、英語も何ひとつ資格を持っていない。

漢字も書けない。(これは論外)



まあ、そんなこと言ってても仕方がないから、最初は手にアセ握りながら

最終的には「ええい、もう知らん」と開き直り、今帰ってきた。



ぎゃ。明日仕事じゃないか、私。忘れてたよぅ。よかったー、思い出して。

でも行きたくないぃぃぃ。



++ UP ++

派遣登録体験記を「Work!Work!」にアップしたので、下のコンテンツから選んで見てねー。

2001年1月20日(土)

先週久しぶりに働いたら、何だかみょーに疲れてしまった。

やっぱり通勤ラッシュは苦手だ。あの重苦しい空気を何とかもっと明るい感じにできたらいいのに。

冬は特に色合いも暗い。おじさん達の来ているコートは黒、グレーが大半で

色彩的にもおもーい感じ。来週も働くのか・・。ふー。





先週洋服を見に行ったとき「もう31才なのに、こんな色を買っていいのだろうか」とか

「この服じゃ若すぎる」とかつい自ら年寄りになってしまいがちなことに気づいた。

で、そんなことばかり思っていてなかなか買えないのだ。

仕事の帰りに「洋服買ってかーえろ」とウキウキしていたのに、かえってへこんだ(笑)



だけど、さっき私の好きな親戚のおばさん達は違ったなと思った。

60を越えても、真っ白なコートに、洋服とお揃いの布の帽子をかぶり、

白いすごくきれいな形のブーツをはいて、さっそうと歩いていた。

60才越えて、白いカッコイイブーツ。それは衝撃だったのよねぇ。

そうだ、あんな風にカッコイイおばさんになりたい。そう思ってたんだ!

好きな服を、好きなように着る。楽しんで着る。それでいいのだ。

自ら年をとっちゃいかんなー。

2001年1月21日(日)

square, triangle and circle *** each 10pcs

今日、洋服の整理整頓をしてみた。あるわ、わるわ、もう何年も来ていない洋服。

「これ、もう捨てよう」そう思った服を片っ端から脇によけていく。

それを見て今更ながら思った。なるほど、気合いを入れて買った服(高かった洋服(笑))は

本当によーく考えてから買っているからずーっと着ているな、と。

これからは安いからいいやーではなく、高くてもとても気に入った服を買おう。

・・と何度も誓っている気がするけど、今度こそだわ。



で、引き出しを色々片づけていたら、今度は出てくる出てくる文房具の数々。

ちょっと変わった便箋とか、銀だの、白だの「紙が黒じゃなきゃ書けないじゃん」なペン。

色鉛筆に絵の具、色んなボールペンに定規、ポストイット色々。

そう、私は文房具が好きなのだ。前の会社にいたときもこだわっていた。

好きなホチキス、好きな蛍光ペン、好きなボールペン、大好きでした、ダブルクリップ豆サイズ。

家にいたらそんなに文房具なんて必要ないくせに、文房具屋に行くと必ず欲しくなる。

ちょっと変わったペンだったり、色んな色のポストイットだったり

文房具じゃないけどマウスパットだったり。

そう言えば一昨日友達と買い物に行ったとき、

やっぱり買っていた。ぐるぐるのクリップ。

かなり悩んだものの買ってしまったんだよぅ。

まあいいや、とりあえずお給料明細をクリップでとめて

それから封筒にしまってみよう。

全然とめる必要ないけど。わっはっは。

2001年1月22日(月)

今日から2週間仕事。ただの伝票入力。が、その量たるや異常。1ヶ月で10万件もあるんだって。

だから残業しろっていうのよー!3人もの人が「残業できますかー?」とかわるがわる聞きにくる。

聞いてないわよ。残業あるんなんてさぁ。「1日1時間くらいなら・・」とは言ったものの

私はぶんぶんに怒っている(笑)



朝そのビルに入ったとき「ん?この匂い知ってる」と思った。

それはインドネシアの匂い。ジャカルタの空港に到着したときの匂い。

ガラムのタバコのような匂い。何でそんな匂いがするのかは不明。

匂いって言うのは不思議だなー。視覚よりもふかーく記憶されている気がする。

その匂いから「これからバリ島だもんねー」というわくわくと

仕事でインドネシアに行ったときに「がんばらなくちゃだわ」と思った気持ちを、ふわ〜っと思い出す。



その匂いから「がんばらなくちゃだわ」の方を強烈に思い出せれば仕事もがんばれるかもしれない。

でも「やったー着いた着いた。インドネシア、インドネシア、バリー!」の方を

強烈に思い出してしまったからたちが悪い。



伝票をパチパチうちながら、私の思いは遠く南の島。

残業なんかやる気になるわけないじゃないのよぅ。あそばせろー。

2001年1月24日(水)

へとへとだー。へとへとだああ。

何だ、なんなんだっていうんだ、あの伝票の数は。

・・なーんていうほど残業してるわけじゃないけど(笑)

確かに昨日は遅かった。でも今日は相手が勝手に「もうそろそろ・・(帰っていいよ)」と言ってくれちゃう。

「主婦である」というのは武器になるらしい。ありがとう、典型的な日本のおやじ。



今日ある人のエッセイを読んでいたら「電話が嫌いだ」と言っていた。

あまりに電話がいやなので、呼出音をなくしているらしい。



「おお、わかるよ。その気持ち」

私も電話があまり好きではない。いや、友達と電話で話をするのは大好きなのだ。

だけど電話が鳴ると「うわっ」と思う。

外から帰ってきて、留守番電話がぴかぴか光ってるのもあまり好きではない。

すぐに聞けばいいものを「うわーん。なんだろう。なんだろう」となかなか聞かなかったりもする(笑)



一人暮らしをしていたときは、とにかく本当に電話が嫌いだった。

ひとりでぼーっとしている所に突然響く電子音。

ひとりモードを楽しんでいるとき、あの音ほど不快なものはなかった。

そんなときどうするか。電話線を元から引っこ抜くのだ。プチっと。

抜いたとたん、音はぴたっと止まる。電話線をまた差し込まない限り二度とならない。

なんでだかわからないけど、妙にほっとしてまたひとりモードに戻っていた。



・・で、忘れちゃうのだ、引っこ抜いた電話線のこと。

3日くらいたって「そういえば最近電話ないなー」なんて思ってると抜いたままだったりする。

ちなみに今はやりません。やったらせいくんに叱られます。

2001年1月26日(金)


今日は前の会社の女の子とごはんを食べに行った。

昔からその子のダンナさん(S君)を「ワンちゃんみたいな人だな」と思っていた。

その子も自分のダンナを「犬みたいだよねー」と言っていた。

ちなみにその子はひとなつっこいからはほど遠いタイプ。



彼は「この人世の中に嫌いな人いないんじゃないかな」と思うほどひとなつっこく

あれにもこれにもそれからこれにも興味があって、いつも楽しそうだ。

どんな風に育てたら、人はこんなに真っ直ぐ、優しく、強く育つんだろうと不思議に思う。

彼のことを「きらいだ」という人なんていないに違いない。



私なんて、好きな人より圧倒的に好きじゃない人(関りたくはない人)の方が絶対多いもんなー。

仕事で初めてS君にあったとき、私は絶対に感じのわるーいやつだったのに

なんの抵抗もなくニコニコ話かけちゃうような人なのだ、彼は。

疑い深い私は「こんなにいい人が世の中にいるわけがない」と思っていた。

「うっそだあ」と。

でも彼は本当に良質な人間だった。疑って大変失礼しました(笑)



ああいう人といると、反省するね、日々の自分を。

隠したくなる。あの人いやだー、この人いやだーなんて言ってたり思ってたりすることを。

そんな風に自分の心があまりの貧弱なことを。



よーし、明日から「キライ」は禁句にしよう。(>うそ。絶対無理)

2001年1月27日(土)




朝、電話が鳴って目が覚めた。「朝からなーんだよー。さぶっ。」

電話はばあちゃんからだった。TVで「東京が大雪です」っていうのを見て心配して電話をくれたらしい。

でもこっちは電話で起きたくらいだから外なんてみていない。

だけど、カーテン開けてビックリ。みごとに真っ白。「すごい!降っとる、降っとる!(広島弁5級)」



電話を切った後、せいくんのもとへと一目散。

その姿たるやまるで、ご主人様が帰ってきたときの犬そのもの。半分狂ったような喜びっぷり。

まだ夢の中にいたせいくんは「大変だー大変だー」と半狂乱の私を見て脅えていた。

でもそんなに怖がるこたーないだろ。



またしてもたいして用事もないくせに、やたらと外に出かけたがる私。

外に出てさらにびっくり。すごい雪、スキー場にいるみたい。(2回しか行ったことないけど)

温泉に行きたいなー。前にせいくんと友達と温泉に行ったとき偶然に雪が降ったことがあった。

露天風呂にほんわりと雪が積もっていて、お風呂がすごく気持ち良くて

なーんか得しちゃった気分だったなー。

・・などと思いながらコンビニに行って、どうしても食べたかったFranのいちご味を買う。


どうよ。この身体に悪そうなパッケージの色!今から開けて食べるのだ。ちなみに白いのも買った。好きなんだよなー、ホワイトチョコレートのやつ。

関東地方に生息しているみなさん。転ばないように気をつけましょう。せいくんはさっきあやうく転ぶ所でした、まぢで。

2001年1月28日(日)


Uちゃんは凹んでいる。



自分の好きな人には、いつもシアワセでいてもらいたい。そう思う。

友達も、兄弟も好きな人はすべて。

好きな人の誰かひとりでも辛そうにしているのは辛い。

私にできることなんて本当にちっぽけで、何ひとつ名案も浮かばなくて

もちろんアドバイスなんてできなくて、助けてあげることなんて到底できない。



相手も私には何もできないとわかっていて、話をしているとは思う。

別に多大な期待をして何かを話しているとも思わない。

ただ話を聞いていればいいのかもしれないとも思う。

それでもやっぱり何にもしてあげられないことが悲しいなあ。

胃の上の方が「きー」っと痛む。何もしてあげられないことが辛くて。かなしくて。

2001年1月29日(月)

昨日へこんだせいか朝もイマイチ調子が出ない。

・・が、調子が出ようが出まいが、通勤電車はやっぱり混んでいた。

電車が日本橋に着いたとき、私立っていた前の席がいくつか空いた。

立っていたおじさんとおばさんが座ろうかなーと動き出したその時

「だあああー」という音とともに子供がそこへジャンプするようにどかーんと座る。

推定年齢4、5歳。



「こら、ガキ。お前は立ってろ」



機嫌が悪いのも手伝って大変口汚なくののしる私、あくまでも心の中で(気が弱い)

「ママー!こっちこっちぃー!」

あら、ママ登場。私と同じくらいの年齢の(ジーンズ姿、化粧やや濃い目)



ママ 「あらぁぁ。いいのよぅ。(席をとっておかなくても)」

子供 「いいんじゃんかよ」

ママ 「もぉ・・・(あらそーお?)」



「もぉ」じゃねーだろ。もぉーじゃ。しかも何で子供にそんな甘い声出してんだ。

今日のUちゃんは心が広くないんだっ。機嫌が悪いんだー。

別に座りたかったわけじゃないわよ。次で降りるんだし。

でも満員電車にゆらゆら揺られて、働くみなさんのコートなんてよれよれになってんのよ。

子供は立たせとけ。しかもママも立ってなさいよ。だからそんなに太い足になるのよ。

あんた間違いなく今年のブーツは履けないわね。ふん。

2001年1月30日(火)

そういえば昨日、凹んだ上に機嫌まで悪かったくせに、いちごゼリー作ったんだった。

最初はそのまま食べてたんだけど、すごくたくさんあったからゼリーを作ることにした。

適当に作ったから「どーなのよ、どーなのよ」と思ってさっき食べてみたら結構いける。

簡単だから作り方を書いてみよう。



いちご・・・半パックくらい (1/4くらいの大きさに切ってみた)

粉ゼラチン・・・5g (ゼラチンは先に大さじ2の水で戻しておく)

白ワイン・・・大さじ1くらい

水・・・2カップ半

砂糖・・・60g(これはゼラチン箱に書いてあった通りにいれた)



1.まず水を温める。砂糖が溶けるくらいまで。60度くらいじゃないかと思う。

2.温まったら火は消しちゃって砂糖と白ワインを混ぜる。

3.砂糖が溶けたらゼラチンを入れてよく溶かす。何か適当な器に入れて冷蔵庫へ。

4.冷えてトロリとしてきたらイチゴをぶち込んで、さらに固まるまで冷やす。



あんまりガチガチには固まらない。でもそれがふわりとうまーい。

イチゴのあまい匂いと味が溶け出していて美味なり。もうちょっと食べよう(笑)

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