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2001年3月1日(木)

やってしまった、やってしまいました。

仕事選びの大失敗。しかも大きくだまされた模様。

半年契約だっていうのに、どうすればいいんだ。。。



派遣会社の営業の人に聞かされていたことは

うーそーでーしーたー。

既に働いている派遣の人達が声を揃えて言う。

『残業がないなんてうそうそ、大嘘』

『英語使わないなんてうそうそ、大嘘』

『XXさんが、社員になりたいから辞めるなんてうそうそ、大嘘』



残業は割と多いらしい(やらないけどね)

英語は喋ることはあまりないけど、読み書き必須(しーらない)

XXさんは「辞めたいんです」と強く訴えて辞める(オレもそうする)



あら、これじゃあ前に働いていた会社と同じじゃない。

全然だめじゃん。意味ないじゃーん。



書類を自分でよく読んで、どうすればいいか考えなさい(上からの指示なし)

わからないことは調べ、学習せよ(そう簡単には教えないよ)

社員も派遣もない、みんなでがんばろう!(年収が違うだろ、年収が)

1700円ぽっちでそんなに頭使えませーん。



初日にして遠くを見つめ、涙目で思う。半年で辞めよう。

そして周りの派遣の子はみんな数えている。

『契約満了まであと○○日』

2001年3月2日(金)

生まれて初めて会社で働いたとき、会社には制服があった。

でもその制服のデザインは、あまりにもあまりにもなデザイン。

夏服と冬服がある上にしょっちゅう変わってたんだけど

足が一番太く見えそうなスカートの長さだったり

カエルみたいな緑色(上下とも)に黒に緑の水玉のリボンを結ぶのだったり

紫のながーい上着だったりしてすごく嫌だった。



同じフロアにいた事務の女の子が着ている


ごく普通の制服(ベストにスカートにブラウス)が羨ましかった。

ある意味憧れ。普通の制服と、机の上にあるたくさんのスタンプ。

『速達』とかそういうスタンプ。



スタンプは今や全くうらやましくない。

前の会社で一生分のスタンプを押した。

一番たくさん押したのは何だろう。Received?

いや、終わりましたを意味する「済」の印鑑に違いない。

・・・あれ、違った。制服のこと書いてたんだった。



で、制服があるのだ。今度の会社。

それは憧れの事務服。ばかだからちょっとワクワクして着てみた。

いやー、似合わない。それは恐ろしいほどに。

ああいう制服って、若い子が着るから初々しくてかわいいのねぇ。

30を越えて着るものじゃないらしい。ちぇ。



あの制服を着た私を知ってる人が見たら

結構おもしろいに違いない。大笑いに違いない。



絶対見られてはならない。

仕事選びに失敗した上に笑われでもしたら立ち直れん。



こんなやつ↓






しかし・・センスなさすぎ。

2001年3月3日(土)

昨日ありぞーさんのサイトで「エゴグラム診断」のHPのことが

書いてあったからやってみた。



『性格 』

基本的な性格は、思い遣りや同情心が深く、分析力や

判断力の高い合理主義者ですが、かなり気儘や頑固な

行動も目立つ、マイペース主義者です。



ごちゃごちゃとすごくややこしい。なんかやだー。



『対人関係』

貴方の社交面における短所は唯一つ、

反抗心が旺盛で、我が道を行くと云う気風が強すぎる点です。



へー。反抗心が旺盛だったのか、私は。





『職業適性』

貴方に最も向いているのは、何処かに問題の有る人々の

面倒を見る仕事のようです。

医師、看護婦、保母などが最適職ですが、宗教家、

カウンセラーなどの素質もあるでしょう。



私決めました。会社は辞めます。

宗教家になります、明日から。

2001年3月4日(日)


在宅の仕事を断れなかったばっかりに週末もシゴト。

ただ単にWordとExcelで書類を作るだけなんだけど

とてつもない作業に思える。やってもやっても原稿が減らない。

いや、減らない気がするだけなんだけど。



あまりにもやる気がしないから、仕事が終わったら買い物に行って

洋服を買ってもいいことにした。

そしたらビックリ。はかどるはかどる。

それまでは全く集中力がなく、TV見ちゃったり、

タバコ吸ってみたり、歌ってみたりしていたというのに。

とたんにキーボードをバチバチバチー。



10時頃から始めて4時過ぎに仕事終了。

それから買い物に行って洋服と靴を買い

おまけにゴハンまで食べて帰ってきた。

本日の出費5万円。在宅の仕事の報酬は1万3千円。



もう絶対やらない。死んでも断る。

2001年3月5日(月)

最近電車の中で絶対眠れない。



つい数年前まで、乗り物に乗るとグーグー寝ていた私。

・・・が、最近全く眠れない。

朝の電車は、運がよければ座れる。

で、日本橋まで朝は30分以上かかるのだ。

恐ろしくゆっくり走る東西線。ドアがなかなか閉まらない東西線。



せっかく座ったんだから寝ればいいのだ。眠いんだし。

でもぜーんぜん眠れない。

『前は本を持って電車に乗るのは無駄だ』ーと思うほど

一瞬で眠れたというのに、最近は本気で本を読んでいる。

そのおかげで本ばかり買うことになるのだ。

ちなみに今読んでいる本は『心臓を貫かれて』



どうしてかなあ。ぐーぐー寝てる人が羨ましい。

眠れたら会社まであっという間に到着できるのに。



そしたらバリバリ働いちゃうのに>誰が?

2001年3月6日(火)

やる気ゼロ。



おかしい。イヤダ、イヤダと言いながらも、みょーに

ガリガリと仕事をしてしまうのが数年前までの私だった。

「今度働くときは、絶対がんばらない」と何度口にしても

「いやー、Uはそう言いながらもやっちゃうんだよ」(友人)

「・・とか言いながら、やっちゃうんじゃないの?」(せいくん)

と言われ続けてきたし、実は自分でもちょっと

「そうかも(しょんぼり)」と思っていたりしたのだ。



しかし。全くやる気がしない。

私のワーカホリックはスッカリ全快した模様。

しかも治りすぎちゃって、今度は周りが大迷惑。わっはっはー。



今日今引き継ぎをしている人から

「ちょっと前に来た子は、1週間で辞めた」と聞いた。

どうやら「もういやだ。辞めたい」と

会社で号泣するまでになってしまったらしい。

何されちゃったんだろう。おーこわ。



まあ、私は泣いたりはしないだろうけどさ。

泣くぐらいなら泣かしてやるっ。ふーんだ。

・・と変な意味でやる気満々。

2001年3月8日(木)

昨日会社の歓迎会で、帰ってきたら11時だったわよっ。

もう絶対いかなーい。

何で歓迎会にカメラを持ってくるやつがいるんだ。

しかもどうして総勢15人で記念撮影するんだー。



今日の朝の電車で、隣に座った人の鼻からピーピー音がする。

息をするタイミングに合わせて「ピー、ピー」

本を読んでても、ちょっと寝ようと試みても

何をしててもそのピーピーが気になる。



本人も気になるらしく、何とかしようと

鼻をこすってみたり色々努力してたんだけど

ちっとも止まらない。



電車の扉が開いて、人が乗り降りしてるときは

あんまり目立たないんだけど、扉が閉まって車内が

「シーン」とするとすごい響く。



たぶんそのことを本人より気にしてたんじゃないかな、あたし。

明日もいるかなー、彼。

2001年3月11日(日)

いくらでも眠れる・・・。



週末には絶対にあれもやるんだ、これもやるんだと

はりきっていたのに、やろうと思ってたことなんて

何にもできなかった。いい天気だったのに。



起きて「洗濯しなきゃなー」と思って洗濯して干す。

布団も干して「次は掃除かー」の所でくじける。

とりあえずコーヒー飲んで、ソファーでゴロゴロ。

ゴロゴロのつもりがお昼寝になる。

ふと気づくと既に布団も洗濯も取り込む時間だったりして。



HPだってさ、春だしさ、イメチェン(死語?)

しようと思ってたのにさ。

作りかけのクマだって作ろうと思ってたのにさ。

美容院行っちゃおうかなーとかさ、

マニキュアだって塗っちゃうぞとかさ、

顔のパックだってしちゃうもんね〜とかさ

金曜の夜は、とてもはりきってたのにさ。



今は日曜日の午後8時半。そして何ひとつ実行しなかった私。

結局平日の夜、掃除機をかけることになるのだ。

そーよ、そーよ。どうせ私はいつもそうよ。



あ!そうだ。

ハーゲンダッツのアイス買ってきたんだった。たーべよっ。

2001年3月12日(月)

今朝雪だったわー。はらはら〜っと。

たいして降ってないし、積もってないから駅まで自転車で元気に出勤。

自転車をのらりんくらりんとこいでいると

雪が前方から襲ってくる。目に飛び込んでくる。

でも雪が顔に「ぴっ」と当たる感触が結構楽しい。



日本橋に着いてから喫茶店でコーヒー。これはいわゆる日課。

コーヒーを飲みながらぼーっと外を見る。

雪の中をみんな物凄い速度で歩いている。

ゆっくり落ちてくる雪と、早足の人々のアンバランスがおもしろい。

雪はとてもゆっくり落ちてくるのに、歩く人がその雪を

「ぶわんっ」と巻き上げて歩いてる。雪は思わぬ方向へ飛ぶ。



コーヒーを飲みながら頭の中で繰り返す。

「はらはら〜」「ぶわんっ」「はらはら〜」「ぶわんっ」



このまましばらくぼーっと見ていたい・・と心から願ったんだけど

無情にも会社は9時からと決まっている。

ぐおー、家に帰らせろー。

もしくはもうちょっとぼーっとさせろー。

2001年3月14日(水)

スタバのコーヒー高いなー。

せめてあと50円安くならないもんかしらん。

『うまい、そして安い』を目指してください、スタバ。



朝、ピッタリ系のズボンをはいて驚いた。

ピチピチである。こう書くと「Uちゃん痩せているくせに」と

言うやつもいるかもしれないけど、本当なのだ。ピチピチ。

おかしい。つい数ヶ月前にはいたときは

こんなにピチピチじゃなかったはず。しかも働いて動いているのに

どうしてこんなことに。



たぶん乳製品のせいではないかと疑っている。

最近コーヒーよりもカフェラテブーム。

そしてハーゲンダッツブーム。

ハーゲンダッツのウエハースに挟まれてる

キャラメル味のアイスがばかうま。



やっぱり牛乳系の食べ物、飲み物の摂取量が多すぎるんだ。

うわーん。だけど飲みたいんだよ、食べたいんだよぅ。



スタバのカフェラテを飲み始めるとドトールはイマイチ。

ハーゲンダッツを食べ続けると100円アイスは食べられなくなる。

万が一9号の洋服が入らなくなったら洋服も新着するのか?私は。

かなり身分不相応なこの贅沢三昧。



そして今もハーゲンダッツが冷蔵庫で待機中。

2001年3月15日(木)

お給料が楽しみで仕方ない。

いや、まだ2週間以上先の話なんだけどね、給料日。



こんなに給料日が楽しみだなんて何年ぶりだろう。

初めて会社に入ったときのお給料の手取りは

何とびっくりたったの10万ちょっとだった。

それでもバイトで2,3万しか稼いだことのなかった私には

「おお!」という大金。

しかもボーナスのときはもっと「おお!」って感じ。

ばかだから全部銀行からおろしてきて部屋で眺めた(笑)



・・が、気づいたらお給料をもらうのが働く理由ではなくて

働くことが働く理由になっていた。

給料日のことなんて忘れてることの方が多かったし

「がんばって働きましたー。大切に使いますー」

なんて気持ちはこれっぽっちもない。いつもぱーっと使ってた。



だけど、毎日別に意欲的に仕事をしてない以上

楽しみは給料日だけ。

当たり前かもしれないけど何だか妙に新鮮だ。

1ヶ月まるまる働くと結構貰えるわけだわよ。

そのお金で何をしようか、何を買おうか、どこに行こうか。

そんなことばかり考えている。

お昼ご飯をケチったり、コーヒーかわずにお茶入れたり

そんな小さな節約までしている。何か楽しい。

くそー、世のOLはみんなこうやって楽しんでたんだ。



そして私は今からマニキュアを塗る。

定時で仕事が終わるなら、マニキュアも塗れるし

ビデオ鑑賞だってできちゃうのだ、平日の夜に。

U、32歳にしてOLの喜びを知る>すげーおそい。

2001年3月16日(金)

今友達の家にいる。どこからでも日記が書ける。

コンピューターって素晴らしい。

しかし金曜の夜はいいなー。明日も明後日も休み。



今友達のひとりは家に帰りたくないとごねている。

オーストラリアから来た友達が家にいりびたりでストレスらしい。

仕事を紹介しても「やりたくない」というらしい。

居候人に自分のアパートを追い出されてどうする。

そんな人は追い出しなさい。



今日ずっとみたかった「時計じかけのオレンジ」を借りた。

見たかった映画を借りてくるのと

読みたい本が見つかった時の気持ちはよく似ている。

かなりはしゃぎ気味。しかも金曜日だからさらに快調。



あまりの気分のよさに、何書いてるのかわからなくなってきた(笑)

2001年3月18日(日)

ホームページのデザインを変えたいとは思うんだけど

結構大変だ。作業が。



少しでも前はやらなかった(できなかった)ことを

やってみようと思ったりするから余計に大変なのかも。

HPを作るために買った本をひっくり返して調べたり

この色じゃなくて、あの色じゃなくてとやっているうちに

あっという間に時間過ぎていく。

今、スタイルシートがマイブーム。らぶスタイルシート。

うまく使えるようになりたいわ〜。



やりたいことをやっているときは妙に集中力がある。

ただひたすら本で調べたり試しに作ってみたりしている。

話もせず、TVを見たりもせず。それはそれはすごい集中力。



今後こういうときの集中力をぜひとも

仕事や、家事に役立てたいと考えている。



そこで笑っているあなた、名乗り出なさい。

2001年3月19日(月)


今日高校のときの友達の誕生日な気がする。。。



今日会社に行ったら誰一人来ていない。

私に仕事を引き継いでくれている人が休むことは知ってたけど

他の人も休みだとは聞いていない。



10時過ぎても誰もこない。なに?みんな有給なわけ?

・・と思った所に二人だけ男の人登場。

どうやら他の人はみんな休みらしい。

しかもその人達は私が担当する人達じゃないから

仕事を頼む様子もない。

・・が、帰ってはいけないらしい。許可がでない。

約8時間のヒマヒマ地獄。



インターネットしているわけにもいかず、かと言ってやることもない。

机の掃除してみたり、電話機磨いてみたり

カリブ海周辺の地図見てみたり。電話も鳴りやしない。



これでも1時間1700円。

おかげで机の中が恐ろしくきれいになりました。

水曜日から気持ち良く、はりきって仕事をしようと思います・・。

2001年3月20日(火)

いやー。がんばりました、私。

今日会社から帰って一気にリニューアルしました>サイト。

だーっとゴハンを食べ、TVも見ず眠い目をこすりながら。



このすばらしい集中力を他のことにも使いたい。

かなり切実です、この願い。



今回の新作はメールのフォームを作ったことー。

作ったというか、プロバイダーが提供してるやつを

使っただけなんだけど。



そしてそれはホント自己満足なんだけど。

・・ええねん、ええねん。

2001年3月21日(水)

自分だけが大切と思うもの。

自分だけがすきだーと思うもの。

そういうのが大切なのだ。

人と同じじゃつまらない。常に誰かと同じじゃ情けない。

割とそういう風に思っているほうなんだ、と思ってたけど

そしてそれを「いいことで〜す」と思ってたんだけど

そういうことを割と頻繁に思ったり、気にしたりしているってことは

結局「人と違うことをしている・思っている」ことに少なからず

何か不安があるからかもしれないと思った。



なーんでそんな不安が心の隅っこにあるんだろ。

「へぇ。変わってるね」「へぇ。私にはできない(言えない)」

「そんなこと言ったのはUさんが初めてだとおもうー」

そんな風に言われると「ぐえー」っていう気持ちになる。



だいたいそんなに変わった人間じゃないだろ、あたし。

思っていることを言わずにいるか

言ってしまうかっていう違いくらいだと思うんですけど。



「変わっている」っていう言葉。イマイチだ。

日本の中ではあまり誉め言葉の匂いがしない。

なーんか、バカにされてる気がするんだよなあ。



以後「個性的でステキ」とか言ってください。すごくうれしいです。

そして「ばかじゃないの?」と思ったときは

ハッキリそう言って欲しいです。

その方がすげーわかりやすくてステキ。

2001年3月22日(木)

春が来たんだ、絶対もう春なんだ!

何か基本的にわくわく状態。そして眠い。



急に今まで着ていた洋服が暑苦しくなった。

街を歩く女の子達は身体全部で「もう春なのよ!」

って言ってる感じ。



きれいな色のサンダルを履いて、春色のバックを持って

街が色んな色になってきた。

冬はどうしても黒っぽい感じになる。

アスファルトの灰色と洋服もやっぱり暗めの色が多いし。



でも春になると街に色が増える。

何だか歩いてる人の顔からも険しさも消えた気がする。

電車の中は相変わらずみんなかなり険しいけど(笑)



朝、喫茶店でぼーっとコーヒーを飲みつつ街を見る。

たったの10分くらいなんだけど、結構好きな時間。

朝の街。まだ空気も少しきれいな朝の東京。

「まあ、東京もそんなに悪くない」そんな気になれる。

2001年3月23日(金)

宇宙からミールが落ちてきたらしい。

最近ニュースも見てないからよくわからない。

これって何?アメリカでいう所のスペースシャトルみたいなものなの?



・・なんて気にしてる風な私。実は宇宙という空間には特に興味はない。

月に行ってみたいと思ったこともないし、

宇宙から地球を見てみたいと思ったこともない。

でも「地球みたいに誰かが(何かが)暮らす星は絶対にある」

・・と昔からかなり高いレベルで信じている。



『宇宙はココマデです』っていう線はどこにもない。

一体どこまであのまっくらな宇宙があるのか、

ずっと遠くにどんな星があるのか、住んでる『誰か』は存在するのか。

地球では「いません」と断言できる人はいないわけだし。



それに、他の星でも「他にも何かが住んでいる星はあるのかな」

なんて思って研究していたりなんかして。

もしくは他のいくつかの星はお互いに連絡なんか取っちゃったりしている。

戦ったり、いがみ合ったりせずにかなり平和に。



しかも彼らの方は地球のことも知っているのかも。

でも彼らからみるとあまりにも色んな意味で遅れていて、

おまけにしょっちゅうミサイルを飛ばして戦ったり、人種がどうの

国籍がどうのと争っているのを見て「あいつらはいいや」

なんて思われてたりして。



宇宙に行きたいとは全く思わないけど

そしてこんなことを考えていると結構楽しい。ありがとうミール。

2001年3月24日(土)

実家から電話があった。「おー。元気ぃ?」と言ったら

「元気ぃ?じゃないでしょ。広島大変だったわねぇ」と。

てっきりミールのことだと思って(なぜそう思ったのかは不明)

「ミールでしょー?」なんて言ってたら

「何言ってんの!地震よ、地震!」



げ、全然知らなかった。TVなんて見てなかったし。

広島の実家は一体どうなったんだーと思って電話。

なんと家の瓦がほとんど落ちたらしい。

おばあちゃんは家で本を読んでてケガもなく

みんな無事だった。よかった。

そしてお父さんは市の地震対策本部の本部長として

元気に家を出ていったらしい。



お母さんはあまりの出来事で興奮状態。

物凄い早口でしゃべりまくる。

「もー、瓦が落ちておおごとなんじゃけー」

色々説明されたものの、早口広島弁だから(しかもかなり高レベルの)

部分的に聞き取れずがっかり。

かなり上達したと思ってたんだけどなぁ、広島弁。



「地震保険にはいっとらんと、全額はでんけんのぅ」

とバリバリの広島弁をすらすらしゃべっているせいくん。

ちぇ。ちゃんとしゃべりたいなあ、広島弁。



広島地区方面の人達は大丈夫でしょうか。

あ、ちいちゃん大丈夫なのか!?

2001年3月25日(日)

最近友達の周辺にいや〜な人がいるらしいのだ。



その話を聞いていて思った。

幸せに楽しく暮らしていると、発想も、行動もポジティブになる。

つまらない、不幸だ、ついてないと思って暮らしてたりすると、

想像を絶するネガティブパワーが生まれるんじゃないかと。



自分のことを不幸だなと、ついてないなと思ったり

毎日がつまらないなと思ったりするのって

割と『周りの人と比べて自分は』という設定が多いような気がする。



でも周りからみてシアワセそうだからと言って

ホントにその人が幸せかどうかなんてわからない。

何がその人にとって幸せかなんてその人にしかわからないのだ。



『優しいダンナさんがいるから幸せそうだ』

でもその人は本当は優しいくて貧乏なダンナより、

豪邸がある方がずっと幸せなのかもしれない。

『いい車に乗って、給料も抜群よく、恐ろしく美人な女房を持つ彼』

でも彼は、仕事なんか辞めて、貧乏でもいいから

女房もいらない。どっかの島でぼんやり暮したいと切望してるのかも。



だから。



自分の周りにあるもっと小さい出来事を

もっとよく見て楽しいなと思ったり、幸せだなーと思ったりして

暮らしたいと私は思う。ハーゲンダッツがうまいなとか(笑)



誰かを羨ましく思った挙げ句、羨ましいを通り越して妬ましい・・

に変わってしまうようなネガティブパワーはいらない。

もっと自分の近くにある楽しいことや幸せに思える出来事を

きちんと見つける、見つめる。

どうせ自分の中にあるパワーならそういう風に使いたいなあ

・・と思うんだけど、ワタシは。

2001年3月26日(月)

今から友達の家でアカデミー賞を見る。



今はアカデミー賞の歴史みたいのをやってる。

色んな映画があるんだなあ。

役者の名前とか、監督が誰かとか

そういうのはいつも全くと言っていいほど覚えてないけど

それでも映画はとても好き。

週末に「パトリオット」見たけどすごくいい。

かなりお薦め。見てない人はみること>命令



わ〜い。始まったわ〜。

ええのう、LAはあったかそうで。

しかもみんな着飾っていてうつくしー。

2001年3月27日(火)

げー。明日会社の歓送迎会じゃん。

行きたくなーい。全然行きたくない。



私は基本的に下戸なのだ。

だから一緒にいて楽しいと思えない飲み会に参加するのは

ほとんど拷問に近い。

例えばお酒が好きなら「飲んでやるー」

・・・で済むのにといつも思っていた。



で、最近は飲んじゃうことにしている。

別にちっともおいしいとは思わないし

お酒がなくても元気に生きていけるし

言いたいことはシラフでも充分すぎるほど言える。

でも飲んじゃう。最近大発見をしたのだ。

飲んじゃってちょっと酔っちゃえば

「どーでもいいやー」っていう気持ちになるということを。



返事したくなければ返事もしない。

でも許される。酔ってるんだな、と(笑)

普段おとなしくしてるから、会社で毒舌は吐けない。

でも飲み会では言っちゃったりもする。

でも許される。酔ってるからだなと。



行きたくもない飲み会でお金まで取られて

ただつまらないだけなんて最悪だし

絶対明日も飲んでやるー。



明日私は酔ってるはずなので何もかも許すように>会社の人達。

2001年3月29日(木)

会社のパソコンはIBMのノート型だ。

家のパソコンはデスクトップのパソコン。

前の会社のパソコンもデスクトップ。



最初はそんなこと気にもとめてなかったんだけど

やっぱり使い慣れていないキーボードは使いにくい。

deleteキーの位置が違う。Back Spaceの位置が違う。

テンキーは外付け。

そんなことで入力し間違えたり、deleteキーを押したつもりで

全く違うキーを押して「ピーーー!」っとパソコンに

怒られている。



で、もっとも今問題なのがマウス。

我が家のマウスは↓の絵みたいなマウス。





真ん中の所を上下にまわすことで画面のスクロールができる。

案外便利なのだ。画面のどこにマウスの矢印があっても

画面上下のスクロールが簡単に早く出来る。

でも会社のマウスにはこの「くるくる」の機能がない。

ないのに「くるくる」をしょっちゅう探してしまって

今日も何度も「くるくる」を恋しく思っていた。



・・・私は何がいいたいのか。

このマウスを持っていこうか、どうしようか悩んでいます、私。

ながながとした説明、誠に申し訳ありません。

2001年3月31日(土)

今日友達に絵本をもらった。『コオロギくんの恋』



基本的に絵本は好き。

短い文章につまった何かを自分で想像して読むのがすき。

あんなに少ない枚数で、あんなに短い文書で

何かを伝えられるってすごい。



恋をしたコオロギくんの一生とコオロギくんジュニア。

利用されたり、捨てられたり、踏んだり蹴ったりなコオロギくん。

何だかちっともいいことないまま死んでしまったコオロギくん。

でもその絵本の最後にジュニアは歌う。

「やさしいひとになりたいね、やさしいひとになりたいね」



たとえば自分が傷つけられても

たとえばとても悲しい思いをしても

それでもやっぱりやさしいひとになりたいね。

コオロギくんはジュニアになんだかとても大切なことを伝えたんだ。

そう思った。



例え努力してもそんな立派な人間になれるとは思えないけど

それでもその本を手にしたことで「そうありたい」と思える。

何かのときに思い出して、ちょっと優しくなれるかもしれない。



そう。そうだといいな。

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