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2001年4月1日(日)

やっとサクラを見に行くことができた。
サクラを見に行くって言っても、別に遠出をしたわけじゃない。
駅前の公園のすみっこに1本だけあるサクラを見にいっただけ。

公園の隅でこれみよがしにいばってるわけでもなく
・・かといって存在感がないわけではない。
「あ、サクラ。春なんだな〜」と誰もが思う、そういう存在感。
すみっこでひっそり、でも堂々と咲いている。
真っ青な空をバックに大きなサクラの木を下から見上げる。
負けてるなあ、そんな気持ちになる。

私は山で咲いているサクラを見たことがない。
でもきっとそのサクラはもっとのびのびとしてるに違いない。
きれいな空気、きれいな空、きれいな水。苦労知らずのサクラ。
それはきっとシアワセなサクラ。

でも都会のサクラはちょっと違う。
車がぶんぶん通り、空だって何だかイマイチな街に
小さな今や誰も遊んでないような公園の隅に
悲しいほど水の汚い川の土手に
日本橋の高島屋の前の歩道に・・窮屈そうにサクラの木。

なのに「環境が悪いから咲けないもんね」なんて言わないのだ、サクラは。
毎年、毎年文句も言わず、あんなにきれいに咲いている。

『去年のあなたもきれい。でも今年のあなたはもっときれい』

私もそういう人間になれたらいい、そう思う。

2001年4月2日(月)

やっぱりワーカホリックは病気だ。
今日会社で思った、間違いなくあれは病気。

もっと集中してひとことも無駄口をたたかず
やらなければならないことを、やらなければならないときにやれば
きっとみんなそれなりの時間に帰れるんだよ。

集中してだーっと仕事をしてるのに、毎日夜中まで
仕事をしてるってことは・・人が足りないのよ、単純に(笑)

もしくは仕事をだらだらやってる人には辞めてもらって
そのかわりにちゃんと仕事をするひとを雇えば
やっぱり帰れるんだと思う。みんなそれなりの時間に。

それでも「人はとれません」なんていう会社は辞めるしかない。

「毎日夜中だよー」となかばうれしそうに言っている彼らは
別に状況を好転させようなんて気はない。
仕事依存症。仕事を夜中までやらなくては暮らせない。
ドラッグと同じ。精神的に依存症。

しかし、そういう上司を持った普通の人は不幸だー。
もし状況が許すなら、即天職することをお勧めするわー。
絶対もったい、時間が。なくしてしまう、何かを。
見過ごしてしまう、誰かを。

気づかずに前みたいにシゴトばかりしてたら

今頃どうしてたんだろうと思うと本当に恐ろしい。

2001年4月3日(火)

今日のお昼は公園でモスバーガー。

茅場町付近にサクラ満開の公園を発見。
階段に座ってランチ。きゃー、私ったらなんだかOLって感じ。
UVファンデーションを使っていないことなんて
全く気にせずに太陽の光を浴びる。
すごい健康的なことしてる気がしてみょーに気分がいい。

ふと気づくと公園には同じ服を着た女の子がたくさんいる。
フレッシャーズの皆さん。
シャツやブラウスの色が違うだけで、みんなおんなじ。
あれって一体いつの時代から始まったんだろう、リクルート服。
私が会社に入ったときもそうだったのかなあ。
例えば、グレーじゃなくて、紺でもなくて
もっと明るいベージュとかのスーツで就職活動したら
やっぱり「だめだ、個性的すぎる」とかで落ちちゃうのか?

面接してる人はどうなんだろう。
昔よく芸能人のオーディション水着審査ってやつが
あった気がするけどそれと似たような感じなのかも。

しかしモスバーガーのエビなんとかバーガーうまかったー。
エビがぷりぷりしてて。オニオンリングも。しかも安上がり。
これからはお昼はモスがいいかも〜。

2001年4月5日(木)

最近眠くてしょうがない。

昨日なんて10時に寝ちゃったというのに
今日の午後細かい数字を見ていたら襲われました、睡魔に。
どんなに目を開けようとしても、焦点を合わせようとしても
閉じていくまぶた、ぼやける書類。
残業なんてしてないし、全く疲れてなんかいないのに。

もうどうしようもないからとりあえずトイレに行ってみた。
寝ようとおもって(笑)「5分でいい」そう思って。
だってすごい眠くて、車の中とかでちょっと寝ただけで
妙にスッキリ、元気になることがあるし。

・・が、トイレに行って座って(笑)寝ようとしたんだけど
今度はちっとも眠れない。さっきまであんなに眠かったのに。
気が小さいせいで「やっぱり5分でも寝ちゃいかんよなー」とか
「しかもこんなところで寝るか?普通」とか邪念が働いて
すっかり眠気が飛んだ。諦めてトイレを後にする。

席に戻って計算を再開。「おお!間違っている!」
トイレ休憩効果絶大。思わぬ発見。

2001年4月8日(日)

『ハンニバル』を観た。
封切りの日に映画を観るなんて久しぶり。
っていうより、映画館に自ら足を運ぶのが久しぶり(笑)

十年以上前、映画館で「羊たちの沈黙」を観た。
あまりにもショッキングな映画、しかも何なんだこれは。
・・と思ったような気がする。
それでも妙に記憶に残ったジョディー・フォスター。
滅多に覚えることのない女優の名前を覚えているくらい
何かが衝撃的だったんだと思う。良くも悪くも。

夢のある映画ではない。
何か希望をいだけるような映画でもない。
でも何だか好きなのだ。羊たちの沈黙も、ハンニバルも。
たぶん、
ハンニバル・レクターという人が思う所の
正しいこと、悪いこと、いい人と、悪い人の基準は正しい。
・・そう思うからかもしれない。

誰かを殺してしまうことを、正しいことだとは思わないけど
権力を使って何かを捻じ曲げる人。
お金を使って誰かを操る人。
正しいことをした人が、正しく評価されない状況。
そういうことがもし世の中からなくなったら
「レクター博士のような人はこの世にいなかったのにさ」
・・とそう思った。

まあねぇ、だからってさ、悪いやつだから殺していいとは思わないし
そんな風に守られても、守られてる方だって微妙な気持ちだよなあ。
でもとにかく単なるサイコな映画じゃなかった。
何だかうまく説明の出来ない気持ち。
「悲しいなあ」っていう感じに近い、そんな気持ち。

PS
主演女優はやっぱりジョディー・フォスターがやるべきだった
・・と思います。強く思います。抗議したいくらいです(笑)

2001年4月8日(日)

今日実家からお母さんとお父さんが来て
昼ご飯をご馳走してくれると言うからイクスピアリに行った。
そんな時、いつも我が家の近所で何かを食べていたんだけど
あまりにも芸がないから、たまには違う所でと思っただけなんだけど。

お豆腐の料理を出すお店。
ランチは1500円くらいからあるし、結構リーズナブル。
いやー、うまいね。豆腐。
若い頃はあんまり好きじゃなかったんだよねぇ、豆腐。
だけど最近は本当においしい!と思う。

お豆腐がだしにふわっと浮かんでるざる豆腐。
ゆばと生姜がのっているどんぶり。
ごま豆腐にタケノコの煮物に抹茶のうどん。

最近おいしい物を食べると、それを家で作る作らないに関らず
「何が入ってるんだろう」と必ず思う。
すごくだしが効いている。何だか品のある甘い味。
「なんだろう、何の味だろう」って。
何年か前まではそんなこと思いもしなかったのに。不思議。

で、ゴハンを食べたあと、ことごとく全部の店に入りながら
あーでもない、こうでもないと永遠に店を見回る女達(買わないのに)
身体中で「もう帰ろうよぅ」を発している男達。
とりあえず買い物に男連れてきちゃだめだな。邪魔だ。

2001年4月9日(月)

会社には必ずパニックちゃんがいる。
忙しいとき「わーーー」「ぎゃーーー」「信じられなーい」
・・ととにかく忙しさを表現せずにはいられない人。
同じ仕事をしてるんだから、とりあえずみんな忙しい。同じように。
そりゃ、突発的なことも起きるし、忙しいときに限って
パソコンのプリンターが紙づまりを起こすこともある。

だけどそんなに騒がなくてもいいじゃないのさ。
紙が詰まったら、紙を取りなさい。もしくは出力プリンターを変更せよ。
提出しなければいけない物を提出し忘れたなら
「忘れました。今から出します」と連絡をして、すぐ送りなさい。
忙しいときに午後の会議で使う書類のコピーを頼まれたなら
「後でもいいですか?」と聞いてみなさいって。

「紙がつまったーーー!」
「どうしよう、どうしよう。XX依頼書出すの忘れちゃったーー!」
「XXさん信じられない。こんな忙しいのにコピーだってぇぇ!」

隣であまりにうるさいので、結局席を立つことになる私。
なんで私が逃げなきゃいけないんだ。そんな私もおばかちゃん。

2001年4月10日(火)

せいくんはただいま転職活動中。

1ヶ月くらい前に、せいくんは広島に支店のある会社に履歴書を出した。
書類審査の後、今度は一般常識テストやら適性検査を受けていた。
本人は適性テストで「失敗したかもしれない」とぼやいていたものの
せいくん程度の適性(会社内での協調性ゼロ)でよかったらしい。
だいたい適性テストで失敗もなにもないでしょうが(笑)

で、今度は面接を受けにわざわざ日曜日の夕方出かけて行った。
・・が、全く返事が来ないのだ。だから「落ちたんじゃーん?」と
からかっていたら、さっき留守番電話に
今度は広島の支店の人間と会ってくださいとメッセージ。
「あら。よかった」と思ったんだけど、よく考えると微妙。

あの男は妙に転職に強いのだ。何とこれで転職3回目。
しかも落ちないのだ。応募すると受かる。
それはそれですごいなと思うんだけど、あまり調子よく行くと
お調子に乗る可能性が高い。
なんせやつは、尋常じゃないお調子者なのだ。
「俺様ちゃんならどこでも受かる、受ければ受かる」
なんて思っちゃいやがったら、大迷惑だ。

ふむ。仕事決まらなきゃ決まらないでも困るんだけど
コロコロ転職されるのもねぇ。。。

あーあー。もう9時じゃん。
今日残業したからなあ、くそぅ。

2001年4月12日(木)

先週新しく来た同じ派遣会社の子が失踪した。

となりの部署に新しく先週から派遣されてきたAさん。
すごく一般的な人で「いい人でよかったわ〜」と思っていたのもつかの間
昨日から会社を休んでいる。
ただ単に具合が悪いのだと思っていたんだけど違ったみたい。
聞けば、今までに失踪した人がここ1年で3人いるらしい。
まあねぇ、わからないでもないけど(笑)

生まれてから一度も会社の保養所とか使ったことがなかったんだけど
今度は使ってみようと思っている。
パソナに登録してる人はたくさんいるだろうから
そう簡単には使えないんだろうけど、とりあえず申込みしてみよ〜。
考えてみたら保険料とかガンガン取られてるのに
そういうのを使わないのはもったいない。結構安そうだったし。

山の方に行きたいな〜、夏。
基本的には浜辺らぶ♪なんだけど、山もいいかなーと。
何か健康な感じしない?マイナスイオンとか「どー」っと出てそうで。
・・マイナスイオンがどんな風にいいかは全く知らんけど(笑)

夢のような休暇。
ハンモックで昼寝とか、木陰で昼寝とか、河原でぼんやりとか。
昼寝とかぼんやりとか昼寝とか(笑)

うぉー、昼寝させろー、ぼーっとさせろー。

2001年4月16日(月)

今日朝電車に乗ろうといつもの通りホームに並んでいた。
しばらくしたらすごく遠くから誰かが叫んでいるような声がする。
始めは「け、ケンカ?」と。何だか怒鳴っていたし
「・・・じゃねーか!」とか「・・・しろ!」みたいに語尾しか聞こえない。
でもしばらくしたらおじさんが「救急車呼べ!」って駅員さんに。

もし女の子の貧血だったら、きっとあんなに緊迫した顔では言わない。
瞬間的にそう思った。きっと倒れてしまったのはおじさんなんだって。
心臓がドキドキしはじめた。怖いと思った。
看護婦でもないし、医者でもない。何も出来ないしどうしよう。
何だか逃げたくなるような気持ち。
無情にもばんばん来る電車に乗る。走り出す電車。
顔を上げて窓の外を見ると、倒れているのはやっぱりおじさんだった。

どうしよう。
彼は無事に救急車に乗って、無事に病院に行ったんだろうか。
今ごろ「たいしたことなくてよかったね」となってるだろうか。
ずっと1日中気にしていた。願懸けみたいなものだ。
気にしていることでたいしたことなく済むような気がして。

おじさんたち、みんなそんなに働きすぎないで。
もっとゆっくり人生を楽しんで。
毎日ごはんが食べられれば生きてはいける。それでいいじゃない。
家なんて買わなくたって、車なんて買わなくたって
絶対楽しく暮らせるから、会社と心中するほど働かないで。
ホームで倒れるほど身体を酷使しないで。なんだか哀しくて辛くなる。

2001年4月19日(木)

くっそー。忙しかったじゃないかー。

最近朝はスタバでコーヒーを飲んでいる。
おいしいから、っていうよりは会社から少し離れてて
絶対誰にも逢わないからなんだけど(笑)
1度「ぼー」っとタバコを吸いながらコーヒーを飲んで
朝のまどろみタイムを楽しんでいたら
入って来ちゃったのだ、会社のおっさんが。
で、座っちゃったのだ。私のテーブルに。
「ぎゃーー。やめてー」と思ったけど、いくら私でも
「すわんないで下さい」とは言えないし。
それ以来恐ろしくて会社の近くのドトールには行かれなくなった。

スタバに行くとつい普通のコーヒーじゃない物を頼みたくなる。
そうすると高くつくのよねぇ、朝のまどろみタイム。
最近はやけにキャラメルなんとかっていうやつが好きで
どんなに「今日こそは普通のコーヒーにしよう」と誓っても
頼んでしまう、そんなキャラメルなんとかは320円。
毎日飲むと1ヶ月で6000円くらいになる。
ドトールのコーヒーは180円。1ヶ月で3500円くらい?

おっさんのせいで私は3000円近く出費が増えた。
くそー。しかもそのせいで何か太った気がする
(いえ、それは絶対スタバのせいではありません)

2001年4月22日(日)

この日記を書くために「今日は何日だっけー?」とせいくんに聞いた。
「22にちー」

「ぬ、ぬぬ?」昨日は結婚記念日だった。これで結婚していらい1度も
結婚記念日を祝っていない記録を更新した。来年こそなんかしよう。

今日は午後からいい天気。やっぱり天気はいいなー。
なんかこう、やったるでー。っていう気になる。
ふらふら〜と近所の店に行く。そこにはペットショップがあるのだ。
欲しくなるから絶対行かないと決めていたのに
やっぱり見に行ってしまった。
かわいいよなあ。犬もネコも。しかし高い。
ものすごい値段で売られる動物。かわいいなあと思うけど
あんな所に並べられて、子供にガラスをバンバンやられて
すごいストレスたまりそー。全部出してやりたくなる。
ひろーい所にホイっと。デカイ子犬は特に。

私は笑っちゃうくらいすましてるネコが好き。
でも犬は呆れるくらいおばかなのがかわいい。
人が集まって来て興奮して、入れられてるおりに激突してもなお、
ものすごーく嬉しそうにしっぽをふっていたゴールデンの子犬。

「かーわいかったなあ」と満足して外に出てみれば
人の少ない道で、両手を離して自転車に乗る
絶対子供じゃない男の人を発見。
両手離し運転を楽しんでいるのが後ろ姿でもよーくわかる。
「誰も見てないと思ってるんだよなー。ばかだわ〜」と思いつつ
あたしもちょっとやってみたかった(笑)

そんないいお天気。春のぽかぽかな日はいい。
だって何かみんな嬉しくて楽しそうだ。街中全部。



↑せいくんNew靴を買う

2001年4月23日(月)

会社ってやつはどうして連休前はどこもこうなんだー。

ゴールデンウィーク、夏休み、期末に年末。
会社ってこういう時期になると必ずバタバタする。
日ごろサボっていたことがこういうときに爆発するのだ。
で、不思議なのは、サボってた人が
バタバタするんじゃないんだよねぇ・・ってことだわ。

誰かがやってなかった何かを一生懸命何とかしようとしてるのは
いつもキチンと仕事をしてる人だったりする。
誰かが適当にやってしまった仕事。どこかの部署から怒られてやり直し。
でもやり直してるのは、常にもっとも忙しそうな人だったりする。

で、連休に入る頃「いやー、何とかなった」とみんな思う(たぶん)
でも何とかなったんじゃなくて、誰かが何とかしてるわけだ。
だけどそのことは気づかれてなかったりする。
責任感が強くて「このままじゃマズイ。何とかせねば」と
思ってしまう彼や彼女。彼らはすでに疲れてヘロヘロ。
ホントかわいそうになる。

声を大にして言いたい。やってあげるのやめちゃいましょう。
勇気を出して放っておいて「大変なこと」にしちゃいなさい。
なーんて言っても放っておけないんだろうなあ。

・・・仕方がない。手伝いましょう。
但しオンリー雑用。しかも頭使わなくて簡単なやつ。

2001年4月24日(火)

やっぱり無理みたい。仕事もしてゴハンも作るのは。

最近いつも月曜日だけなんだよねぇ、ゴハン作れるのって。
世の中の働く主婦は偉いよなあ。仕事もしてゴハンも作っちゃう。
洗濯をするくらいはいいのだ。
でも会社の帰りにスーパーによるのなんて嫌だー。
しかもそれを冷蔵庫の中にちゃんと入れるのも嫌だー。
ましてや料理をして後片付けもするなんて最悪だー。

毎日だいたい7時ちょっと前には家に到着する。
定時ちょっと過ぎに帰ってこの時間だから、これ以上早くは帰れない。
しかもちょっと本屋に寄ったり、ちょっとコーヒー飲んじゃったり
ちょっと高島屋に寄っちゃったりするから最悪。
「ちょっと寄っちゃったり」が多すぎ。
それもこれも「ゴハン作るのめんどくさいなー」から
逃亡するために寄り道してるようなものだわ。
で、余計な出費がかさむ(いや、それはいいわけ)

ぬぬ?
いいこと考えた。
高島屋の地下でお惣菜を買えばいいんだ。どうよ、このアイデア。
わー。今まで思い付かなかったかも。いいんじゃないの、これ。
そうすれば、靴を見たり、洋服みたりしながらゴハン問題も解決する。

明日からそうしよう。これでゴハンから開放される。
何か毎日夕方から憂鬱だったのよねぇ、ゴハン問題のせいで。
いやー、よかった。解決解決。

2001年4月30日(月)

わー。さぼっちゃったなー、日記。
すみませぬ。でもとても元気です。悪い所も悩んでいることもないですー。

毎日書く癖がついていると毎日書く。
でもひとたび書かない癖がつくとパソコンすら立上げない。
そうするとメールも見ない。
ずーっと本を読んだり、ぼーっと考え事をしたりしていた。
TVをつけてぼー。見てないんだけどTV。

とにかく私にはぼーっとする時間がたくさんある。
電車の中、お風呂の中、寝るまでの時間、朝のコーヒータイム
会社帰りの道、ときには会社で書類を見ててもぼーっとしてる。

誰かのことを考えたり、何かについて考えたり。
まるで夢を見てるときのように思考も
頭の中に浮かぶ風景もびゅんびゅん飛んでいく。
脈略なく何かが頭の中でクルクル回っていることが多い。
・・で、ふと子供のいる友達のことを思う。
そうか、やつにはこういう本当に誰からも邪魔されることのない
「ぼー」の時間がないんだなあと。それはしんどいなあと。

自分の事を、好きな人のことを、仕事のことを、将来のことを
時間なんて全く気にせずに話していた夏。
気づけば朝になっていました。蚊に刺されて死にそうだったけど。
あの二人の脈略のない話を、隣で黙って聞いていたあの『彼』が
私は今でも好きです。どこ行っちゃったんでしょう、彼。

いつかまた、あんな風にまたダラダラとした時間を
過ごしたいもんですなあ。みやまさん。

2001年4月30日(月)

男と女の間に友情は成り立つか!?

「NO」

私はどうしても男と女の間に友情が成り立つとは思えない。
友達になるっていうのはお互いに「好き」っていう感情があるわけだから
一歩間違えると・・・間違えてしまうのだ!!

・・っていうのが私の持論なのだ、昔っからの。
便宜上「私の友達のXX君がさあ」っていう言葉を使うんだけど
実は友達だとは思っていないというのが私。かなり感じ悪い。
この話をすると賛否両論が飛び交う。
「絶対にある」と言い切る人ももちろんいる。

この前会社の人とそんな話をしていた時に
Kさんが言った。「興味ない女とメシなんか食う気になれない」
彼が言いたかったのは「寝てもいいな〜と思う女」
ってことだと思うんだけど。
で、もうひとりのTさんは「俺は一緒にいておもしろければ食うね、メシ」
これはたぶん「話してて楽しい(趣味が合うとか)女」
ってことだと思われれる。

私はたぶんTさん系の男をあまり知らないんだろうなあと思われる。
なぜか。答えは簡単。Tタイプの男の人が苦手なのだ。
・・が、Tさん系の方が、人間として良質なのだ。
私はちっとも良質な人間じゃないから
そういう人達の意見や話を聞くと「やだぁ、偽善っぽーい」とか
「そりゃあんた、理想でしょ、理想」などと思ってしまうふしがある。
・・ということに気づいてしまった。何か自分にガッカリ。

心配になってコッソリ、Kさんに聞いてみた。
「すごく良質な人間を見ると”オレって嫌なやつだな”って
若干ションボリすることありませんか?」
ちょっと哀し気にうなずくK、やっぱり顔のワタシ。

・・にも関らずふたり声を揃えて
「でもさー、やっぱないよな、友情(男女間の)」

だめだな、あんたも私も。

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