2003年8月4日(月)
何だか急に暑くなりましたなー。
無類の夏好きな私なのにも関わらず、週末はあまりの暑さにゲッソリ。頭まで痛くなって、ついにアイスノンを頭に乗せていた。
せいくんは全くバテることもなく、ただひたすらこれでもかという勢いでビールを飲んでいる。
そんな彼を見ていると、我が家のベランダはリゾート地に見える。(水着でベランダにいるからさ)
そんな私を励ましにカマキリがやってきた。気づいたら網戸にくっついていたのだ。
私はどうもカマキリに縁がある気がする。自転車のカゴにカマキリがくっついてたり、去年グアムに行ったときもベランダにカマキリがいた。そしてまたカマキリ。
ひょっとして私の前世はカマキリだったのかもしれない。
カマキリは網戸とガラスの戸の間に挟まってたので、このままでは死んでしまうと思いベランダに逃がしてみた。
・・にも関わらずものすご〜い怒ってやがる>カマキリ。
別にダッシュで逃げるでもなく、微動だにせずにそっくり返って怒ってる。
何てかわいげのないカマキリ。感じの悪いやつ。
やっぱり私の前世はカマキリだ。間違いない。
2003年8月6日(水)
すごかったね、雨。
あまりに暇なので駅前に出来た小さいドラッグストアへ行ってみた。
いや、別に特に必要なものがあったわけでもないんだけど。
『トリートメント買おうかなあ、どうしようかなあ』くらいの必要度。
買うかどうか迷うべきなのはトリートメントだけだったんだけど、なんせそこはドラッグストア。
化粧品も、洗濯洗剤も、電動歯ブラシも、最新型の体温計もある。
店の中を買うものもないくせにただグルグル回る。
透明な柔軟剤を手にとってはしみじみと眺め戻す。
入れるととろ〜んとするらしい入浴剤を手に取りまた戻す。
取って→戻す 取って→戻す 取って→戻す
で、最後にトリートメントのエリアで死ぬほど迷い続ける私。
そこでふと「驚愕!万引主婦の実態」みたいなTV番組を思い出しビビる。
思えば思うほど私の行動は万引き犯みたいだった気がする。
トリートメントだけ買うのにこんなに時間がかかった私って、店員さん的にどうなわけ?怪しいの?怪しいの?
そして最後には全く悪いことをしてないのに何か他のものも買うべきかもと思い、結局洗剤と電池も買った。
我ながら「はぁ?」って感じ。
2003年8月6日(水)
勇気を出して歯医者。
このまま放って置いていいわけがないと思ってはいたものの、怖いから歯医者に電話できずにいた私。
歯医者で号泣する子供の気持ちわかるよなー。だって怖いもん。
・・・とはいうもののインターネットでかなり真剣に調べてから行っただけあって、その歯医者さんはとてもいい感じだった。
歯医者=怖いっていうイメージを取り去るためなのか、椅子とかパステルカラーだったし、歯医者さん道具がなかったらエステとか美容院みたいな感じ。
でもさあ、やっぱりあの歯を削る機械の音を何とかするべきだと思うのよ。ヘッドフォンとかすればいいんじゃないの?飛行機みたいなやつでいいかも。音楽聴いてる途中でアナウンスが入るとアナウンスが優先されるやつ。先生が患者さんに用事があるときは音楽からアナウンスへ「はい、じゃあゆすいで下さい」
いいじゃん。そうしようよ。
2003年8月8日(金)
いつまでそうだったかは忘れたけど、昔は缶ジュースのプルトップは今の形ではなくて「プシュっ」と開口が取れるようになっていた。でもそうするとその取れた部分を「ポイ」っと捨てる人がいるから、今のように取れない形の物に。
缶ジュースが今の形になってからつい数年前まで、私はこの取れないプルトップがあまり好きではなかった。
「プシュ」っと開けて飲もうとすると、必ず↓の写真の飛び出た所が鼻にあたるから。
常に「な〜んか飲みにくいのよねぇ」とは思っていたけど、たいしたことじゃないからあまり突っ込むこともなく暮らしていた。
でも、ある日歩きながら缶コーヒーを飲んでいたときのこと。ふとせいくんに「これって飲みにくいよね」と不満をもらした私。
不思議がられ→状況を理解され→笑われ。
(勝ち誇ったせいくんの顔を思い出すと今でもちょっとくやしい)
かなり長い間飲みにくかった缶ジュース。
しかも開けた後もとの位置に戻すだけなのに全く気づかなかった私。
缶ジュースを飲む3回に1回はあの雪辱の日を思い出す。
2003年8月9日(土)
声を出して笑ってしまうサイトを見つけた。
ひとりでゲラゲラ笑った。はたからみたらやばいくらいに。
シオラシク
台風も過ぎ去り、きっと明日は晴れるに違いない。
またベランダの掃除しなければ・・。
ち、違うよ。買ったばかりのデッキブラシを使いたくてしょうがないからじゃないよ。
2003年8月13日(水)
私は筆不精。
・・なもんでなかなか友達にメールを送ったりすることがない。
だから私にメールを送る人は少ない。
だからと言って友達を大切に思っていないわけじゃなくて、それはそれはもう大切に思っていますのよ。
私は誰とでも仲良くなれるタイプの人間じゃないから、ひとたび「この人は好き」っていう人を手放したりはしない。少なくとも私からは 笑
(あまりに連絡をとらないので、捨てられるという場合はあるかも 笑)
そんな私が、やっぱりたまには連絡しないとイカンとちょっと反省中。
だってさ、最近久しぶりに友達にメールを送ったら、何だかみんな返事をくれて、本当に元気で楽しそうだった。読んでて楽しかったし、ちょっと誇らしくさえ思った。
・てきと〜に働いてる人達
・もうすぐお母さん・お父さんにになる人達
・外国で働いてる人達
・死ぬほど忙しく(でも楽しく)働いてる人達
・ダンナとケンカしてぶりぶり怒ってるヤツ 笑
私の友達はみんなカッコイイ。
・・そしてみんなちょっとずつアホだったりするから好き。
2003年8月14日(木)
実はTBSの朝のニュース『ウォッチ』という番組のお天気お姉さんを知ってる。
今年の春、仕事で関係のあった女の子が「お天気お姉さん」になるために会社を辞めた。
彼女がTVに出始めた頃は、割と気にして見てたんだけど(知ってる人がTVに出るなんて初めてだったから 笑)時間が経つにつれて忘れがちになっちゃって見てなかった。
お天気お姉さんになる前もCLASSYっていう雑誌の読者モデルなどをやっていて、たまにその雑誌を買うとページの半分くらいに「ど〜ん」と顔が出ていたりしてビックリしたりしていた。
かわいい女の子はとかく色々言われがち。いい子でも言われる、やな奴ならもちろん言われる。仕事が出来すぎても、出来なすぎても言われる。
「XXさんかわいいよねー、でも・・」
『でも』が付くことが多いのだ、『でも』が。
彼女は仕事も一生懸命やるし、しかもちゃんとやってくれていた。人当たりだって良かったし、愛嬌のある本当にかわいい人だったけど、それでもやっぱり「でも」を言う人はいた。
もうTVに出るようになって数ヶ月経ったと思うけど、まだ緊張しているのがわかる。見てますよ〜、ガンバレ〜。
きっとね、この天気予報を見て、また「かわいいよねー、でも」って言っている人達がいるんだろうなあって思う。
まったく・・・、かわいく生まれて生きていくのもも大変だ。
みなさ〜ん、朝はTBSの『ウォッチ』見ましょう。(私もねー)
2003年8月26日(火)
我が家の大蔵大臣は私である。深い意味はないけど、私の方が向いているから私がやっている。
自分で給料をもらうようになってから、Uちゃん財政が赤字になったことはほとんどない。
そして結婚してから我が家の財政が赤字になったことはない。自分達で支払えるものを買い、欲しくても支払えないものは買わなかった。単純に言えばそれだけ。身分相応に暮らすってことだけだった。でも実際やると結構難しい。
だって、欲しいものは欲しい。高くても欲しい 笑
でもガマンするのだ。買える・払えると確信するまで待つのだ。
「どうしても赤字になっちゃうんですよねぇ〜。景気が悪くてボーナスも残業もカットだし。。」と言ってはばからないサラリーマンの亭主を持つ主婦の人が昼間のTVに登場したりする。
ナゾである。
『景気が悪いから』この言葉はときにただの便利な言葉になる。
景気が悪いからボーナスがカットになった→だからこの車のローンが払えなくなった→だから車を売るしかなくなった→売っても残りのローンが全部支払えない→家計は火の車だ。
こんな風に書くと何だか仕方がないことだったように見えるから不思議。
サラリーマンは毎月の給料がほぼ決まっている。だから毎月の給料だけで生活していけるように暮らすのが「身分相応の暮らし」だと思うんだけど。
ボーナスも残業代も「給料」とは違うじゃない。
ボーナスはあくまでボーナスだし
残業は忙しくなければないものなんだし。
だいたい残業しなくてすめばそれが理想なわけだし。
この二つの使い道は「もらってから」考えなきゃ家計は上手く回らない。亭主の「本当の給料」で毎月暮らせないのであれば妻も何とかして働くしかないじゃないのよぅ。
あのTV出てた大蔵大臣主婦は更迭。
ああいう「私が悪いんじゃないわ、景気が悪いのが悪いのよ」的な人きら〜い。