2004年4月4日(日)
転職王
せいくんがまた転職した。
せいくんが転職するたびに一応「えー!」とか言ってみたりする私なのだけど、実はちっともなんとも思っていない。
今いる会社より小さい会社に転職しようが、その逆だろうが、給料下がろうが、その逆だろうが本当に何とも思わない。
「Uを養わなければいけないから」
なんていう理由で嫌な仕事をイヤイヤやっているせいくんと暮らすなんて拷問だ。しかも全然養われたりしたくない。
本当はせいくんが転職するときに数ヶ月間「専業主夫」時代を過ごさせてみたい。家の仕事をしているだけでだらだら暮らせる幸せな感覚と、家の中に埋もれて社会から疎外されてしまいそうな、昨日が今日で今日が昨日でもわからない、あの何とも言えない感覚。経験してみてもいいと思う。せいくんも。
今の日本では「男に働かせるのが一番効率がいい」とは思う。仕事が出来ようが出来まいが、男の方がたくさんお給料をもらえる確率が高い。でもそれは私のせいじゃない。
「だからせいくんが働けばいいんだ、ふん」
・・って思うこともある。
でも、実際は別にせいくんのせいでもない。
せいくんは何も不思議に思うことなく、不快感も全くなく女性の上司の下で働き「彼女は本当に頭がいい」と感心しながら話しているような男だ。
彼は平等なのだ。女だからとか男だからという感覚がない。だからたぶん私はせいくんが転職しようが、専業主夫をしようがオッケーなのだ。
そして今、後ろで新しい会社から渡されたパソコンを嬉しそうに使い、ニヤニヤしながら彼は言う。
「オレの新しい職務経歴書見たい?」
2004年4月11日(日)
違うの。
「もういいじゃん、結婚してるんだし」
「誰も見てないよ」
こういうことを言われるのも言うのも嫌いだ。
「もう結婚してるから着飾ることはない」
「どうせ年もとって誰も見てないから・・」
そういう感覚が嫌いなのだ。
男に生まれようが、女に生まれようがいつまでも美しくあれと私は思う。そりゃぁ、35才にもなると二の腕もぽっちゃりしたり、なんだこれ?的な肌の衰えを感じちゃったりもする。
でも。私は努力する。
この半年間、少なくとも週に2回はスポーツクラブに行ってるし、間食はしないようにしてる。
誰も見てないし、結婚もしてるけどそんなことはどうでもいいのだ。自分の姿を鏡で見て「うんざり」するのが嫌なだけだ。それに着たいと思う服をずっと着られる体型でいたいのだ。
「どうせ誰も見てないし。」
違うの。私が見てるの。
2004年4月13日(火)
らぶ・スポーツクラブ
「どうせUちゃんもうスポーツクラブ辞めちゃったんでしょー?」と思っている人がいるに違いない。
でも何と今でもちゃんと週に2回は通っている。それは確かに11種類のお風呂がおまけでついてるおかげでもあるんだけど、それだけじゃないのだ。
毎回、筋トレの後少なくとも30分早歩きすることにしている。途中でちょっと走ったり、早歩きしたり、ずっと早歩きだったり色々だけど。
はじめは本当に辛くて超イヤイヤ歩いてたのに、気づいたら週に2回歩かないと気持が悪くなるようになっちゃったのだ。
例えば1週間一度も歩かなかったからって、何も変わったりしないと思う。なのに「うー。歩いてない。走ってない」って思うと何だか体が重くなった気さえするのだ。
しかも週に2回筋トレするだけで、30分ずつ歩くだけで足の形が変わった。これは本当。太ももの後ろにカッコイイ筋肉が出来た。筋肉ってカッコイイ。
まずい。
このままだときっといつか
鏡の前でポーズを取る日が来る。
あくまでもお腹が凹めばの話ですけど。
2004年4月15日(木)
人事異動
人事異動があって偉くなかった人が偉くなったり、偉かった人が偉くなくなったりしている。
不思議なほど会社の人達は興味津々で、女の子達も「XXさんXX本部長だって」なーんて言ってたりする。
「何言ってんだか。関係ないじゃん」って感じ。
もちろん組織改正に関しては、どうしてそういう組織に変えたのかってことぐらい把握しておこうと思うよ。でもそれ以外は関係ないよ。あのXXさんがなぜ偉くなくなったのかとか、あの○○さんがなぜ失墜したのかとか。
偉い人達も大変だ。
コピーとったり、飛行機の予約したりって感じのかる〜い仕事してるだけの奴らに「XXプロジェクトがうまくいかなかったからじゃないのー」なんて言われちゃってさ。そんなこと君達に言われたくないっつーの 笑
よかった。ただのバイトで。
そんなことより、親指の爪が折れちゃったことのほうがオレ様にとっては大問題。うぉー。
2004年4月19日(月)
呼び捨て
会社の一部のおじさんたちが私をどう呼んでいいのか未だに定まらずに困っている。
その昔私はその会社で「U子!」だったり「U殿(そんな人は2人くらいだったけど)」だったり、旧姓をそのまま呼び捨てにされてたりしていたわけなんだけど、私を旧姓で呼び捨てにしていたおじさんがとにかく一番困っている(ようにみえる)
今の苗字を呼び捨てにしてみたり、今までそんな風に呼んだことなかったのに、「U子ちゃん」と呼んでみたりして呼び名が全く定まらない。
まあ、別にいいんですけど。
でも、人に質問するときに
「おぃ、U子!」・・って。
質問するときこそ「さん」付けでいいじゃんんねぇ。
「XXさんちょっといい?」とか。
どうしてそういう場面に限って彼は
「おぃ、U子」・・なのか。
おじさんって謎。
2004年4月21日(水)
超納得
仕事は全然嫌いじゃない。
むしろ好きなぐらいだ。
ゲームっぽいっていうか。
だからすごく不満そうに働いている人達を見ると不思議だったし、そんなに嫌なら辞めちゃえばいいのにとすら思っていた。
でもよく考えたら簡単なことだった。
男だろうが女だろうが、嫌いでもやらなきゃいけないことはあるんだよねぇ。
私は仕事をゲームみたいに楽しんでやっているから、全然苦にならないし、どうやったら効率がいいかとか、どうやったら美しく完成するかとか、そういうことを楽しみながら考えている。本当にゲームみたいに。
でもそれが家でゴハンを作るっていうことになるとそうはいかない。ゴハンを作る作業は何年経っても「ゲーム」にならない。どうやったらおいしく出来るか、どうやったら効率よく出来るかを楽しみながら考えるなんて無理。できない。考えたくもない。
それはさ、本当は全然好きじゃないからだよね。時間に余裕があって、何もすることがなければそれなりに楽しくやったりもするんだけど、時間の中でそれでも「楽しく・おいしく!」なんて考えられない。
不満そうに、つまらなそうに仕事をしている人達の多くはきっと仕事が嫌いなんだね。きっと仕事を「ゲームみたい」なんて思わないんだ。
今まで「それはXXさんの仕事だよ」ってどこか他の部署に仕事を押し付けたがる人達の気持ちがよくわからなかったけど(別に誰がやったっていいじゃんって思ってた。押し付けあってる間にちゃちゃっとやっちゃおうよと思ってた)今日すごいよくわかったよ。
「Aさん家のゴハンもついでに作っちゃってよ」
「別にいいじゃん。ちゃちゃっとさ」
なんて言われたら・・やだよーー!
作りたくないよ。押し付けるよ!
できる限り誰かに押し付けるよっ!
そっか〜。そんなにイヤだったのか〜。
すごい納得。
2004年4月26日(月)
インチキ
インチキしてでも楽してやろう・得してやろう的な人って結構いるなぁと最近思う。
流行ってもいない店なのに「この店はやっています」と広告を出したり、渋滞中、道路の路肩を走って途中から割り込みしたり、前の会社の女にも自分にはできもしないことを「私がやりました!」って報告した奴がいたよなぁ。
ちょっと羨ましいよ。
そんなインチキして満足感を得られる人が。
カンニングして100点とって恍惚としていられる人が。