2004年12月1日(水) -

風邪のせいで声がハスキーなままなのだ。
気に入っている。

風邪で声が出なくてハスキーなとき
「う〜ん、この声好き」って思う。
無理して低めに話さなくても低めに出るからすごく好き。
なんかかっこよくて好き。

・・・ってことをどんなに言っても、
女子からは特に「良い」という返事がもらえない。

が!
人気なしだよ・・と思ってたこの声が
なぜか一部の男子には好評だったのよ。
普段よりこの声の方がいいんだってー。ふふふ〜。

まあたぶんね(間違いなくだけどね)
それには隠れた続きがあるんだよ。

「おまえさ、普段ぎゃーぎゃーウルサイからそのくらいの方がいいよ」的な。

一度でいいから、裏側で囁かれたいよ。
「Uはいい女だよ(しみじみ)」とか。

「おまえさ、XXちゃん知ってる?」
「うそ!知ってんの?誘ってよー」
「飲み会だよ、飲み会。XXちゃん誘ってくれってこと」
「おごってやるから」

的なのばっかりなんですけど。
私はXXちゃんみたいな立場になりたいんですけど。
一度だけでもいいんですけど。

この際夢でもいいんですけど。
げ、そんなことよりもうホントに12月じゃん。
げ〜。

2004年12月7日(火) -long time no see..

懐かしい人たちとゴハンを食べました。

子ども扱いされて
甘やかされて
おまえ呼ばわりで

彼らから見た私はいつまでたっても
大してオトナには見えないようで。


きっとあの頃の私はきっと
忙しくて、必死で、でもとっても元気で。
彼らの記憶にはそういう私がSAVEされているんだろう。

大して若くもないし
大して年も重ねていない。
なんて中途半端なお年頃。

若者に気を使わせずに話すには
年を取りすぎているし
自分より10以上年上の人と
話すにはまだ少し若すぎる。

そんなことを思う秋の夜。

2004年12月7日(火) -人間ってさー

若い頃から「人間ってさー」的な話が好きだった。
大抵の女の子達がブランド物の話に花を咲かせているときも、
隣の部署のあの子の悪口に花を咲かせているときも。

相手は男でも女でもいいの。
なるべく正直に思ってることを話してくれれば。
「思ってることをそのまま語る」って
大人になると結構難しいらしくて、
短時間で腹をわる人は少ない。
だからこの年でそういう人を見つけると
うれしくて「ふふふ」って思う。

で、「私ってあなたから見るとどんな人?」って聞くのが好き。
いい所も悪い所もちゃんと言ってくれると
ショックを受ける場合も多いけど
「なるほどー」と思うこともあっておもしろい。

こんなにひとりが好きで、こんなに社交性がないくせに
すごく人間に興味があるんだと思う。

どうしてこの人は自分より弱い人にイジワルするんだろうとか
なんで私はこの人が好きなんだろうとか
なんでこの人は私のことをちっとも好きじゃないくせに
こんなにニコニコ笑ってるんだろうとか
どうして私はこんなに考え事ばっかりしてるんだろうとか

とにかく人間が不思議で不思議で
知りたくて知りたくて仕方ない。
だから「人間ってさー」の話はいつも尽きない。

2004年12月12日(日) -しあわせに

20歳頃のこと。

「何ひとつ悩みのない幸せな暮らしがしたい」

と思っていた。

今考えると、自分で何とかしようというよりは「誰かに何とかしてもらおう」的に悩んでいたの。いつか誰かいい男が現れて、ある日突然幸せになっちゃう的な。そういう人が「結婚しようよ」と言ってくれて、あとはめでたしめでたし。

ああもぅ。
どうしてそういう男が現れないのだ・・と。

今思えば人に幸せにしてもらおうなんて
そんな浅ましいヤツは悩むしかなかったわけで 笑

今は「誰か幸せにして」なんて思えない。
思えないというよりは、そんなお手軽ことありえないから思わない。
楽しく幸せに暮らせるように悩んだり転んだりしてもがんばろうって思うだけ。

悩むし、転ぶし、傷つくし。
で、たぶん悩ませるし、傷つけるし。
しょうがないんだよ、そういうのは。

だから人生は楽しいんだ、きっと。

2004年12月13日(月) -

自分のことを「僕」っていう男の人が好きなんだ、ってさっきふいに思った。
「オレさぁ」って言う人が嫌いなわけじゃないんだよ。ただ単に「僕」っていう人の方をカッコイイって思う傾向にあるだけで。

なんでだろう。
強い感じがする。心の奥のほうが。
体の中心を通る背骨みたいな何かが。
落ち着いた感じで「僕は・・」とか言われるとちょっとドキドキする。

村上春樹はやっぱり「僕」
ピチカートファイヴの歌に出てくる彼も「僕」
せいくんも「僕」

そんな我が家の「僕」はまだ帰ってこないんですけど!
あ、帰ってきた。なんというタイミング。
悪口に敏感な男め。


いつだって仕事に夢中でお気の毒さま
一日中働きづめで怒りっぽいのね♪

[大人になりましょう−ピチカート・ファイヴ]

2004年12月14日(火) -えーっと。


年賀状を買っただけで安心していました。



まだ真っ白なままここにあって

不思議だねっ!(元気よく)


2004年12月14日(火) -お昼にひまだったので書きました。

お腹いっぱい

2004年12月16日(木) -会いたい

会いたい人ができた。

凛としたあの子。
楽しそうに笑うあの子。
何かをすごく大切にして生きてるあの子。
シャンと伸びた背中のあの子。
エスプリの効いたあの子。

今も笑っているといいんだけど。

2004年12月18日(土) -よろしく

なんだ、じゃあ結局私は
15年前からちっとも変わってないってことじゃないのよ。

昨日は号泣でしたが(なぜか私ではなくあなたが)
よく考えてもみなさいよ、ちょっと笑えるよ。右往左往して、ああでもないこうでもないってあんなに話をしたのに変わってないって!
まあ人の根っこはそんなに簡単には動かせないってことなんだな、たぶん。

もちろん多少は変わるんだと思うよ。
好きなことをあんまり好きじゃなくなったり
嫌いなことを受け入れられるようになったり。

問題は。

イヤだと思うことを受け入れるチカラも
それを変える力も未だに持ち合わせていないこと。

そんなイマイチなUをこれからもよろしく。

2004年12月22日(水) -満月の夜

昨日ふと思った。

既婚の男の人達には、
意外と女のバイオリズムを理解している人が多いもんだなと。
「あのねぇ、知らないかもしれないけどねぇ」
と女のご機嫌の良し悪しに大いに関わる
「生理関連情報(?)」を与えようとすると
「ハイハイ、わかってますよ」って言う人結構多い。
そういう男って「あら、ちょっと大人」とか思う。
大人って言うか、なんかこう安心する。

毎月そうってわけではないものの、
生理前に無性に機嫌の悪くなってしまうときが私にもある。
とにかく何がそんなにムカつくのか自分でもわからないけど、
とにかくありとあらゆることにイライラする。ガマンがきかない。

せいくんが新聞を床に置きっぱなしだとか、
ビールの缶をなぜか3つもテーブルに置きっぱなしとか
そんなことですごーく怒ったりする。
実は理由なんかどうでもよくて「このイライラを解消したい」
という欲望を満たすために、怒る理由を探しているのかもしれない。

月と月のもの。

満月の夜。

男性のみなさん、急に怒り出した彼女には優しく。

2004年12月23日(木) -バーチャルワールド

「自分のサイト作っちゃおう」

なんて思って作って、途中ですっかりほったらかしだったり、また気まぐれに始めてみたりして今日に至る。

バーチャルワールド。
作り物の世界。

そう思いながらも「できるだけリアルな繋がりを作れるといい」そう思ってきた気がする。私のサイトには現実社会に存在する人達も来るし、あったことはないけどもう随分前から来てくれる人達がいる。

たまにしか声を聞かせてくれない人も
よく声を聞かせてくれる人も
きっとまだ一度も声を聞かせてくれてない人もいる、たぶん。

でもきっと、私の何かを好きでいてくれるんだろうって思うし、私もみんな好きです。誰とでも話せる社交性も持たず、あくも強い。感情の起伏は激しいから、泣いたり笑ったり大変だ。

でもきっと何かどこかを好きでいてくれてるんだと信じてる。


あれ?
でも実は私が書きたかったのは、こういうことじゃなかった。

超久しぶりに「Bookmark」を更新。
追加したり直したり。勝手に。
URLが変わっててリンクが切れちゃってた人もいたよ。。。
ごめん。そういうのあったらいつでも文句言って下さい。悪気はないので。

いつでも目指しているのは
バーチャルワールドでのリアルな繋がり。

2004年12月24日(金) -Have fun, baby!

Have fun, baby!

2004年12月28日(火) -お手本

会社の同じプロジェクトに素敵なおじさんがいる。

ついこの前まであまり気づいていなかったんだけど
彼のところにはとにかく来訪者が多い、社内の。
別に友達が遊びに来ているんじゃないくて
同じ年代の人たちだけが暇つぶしに来るんじゃなくて
とにかく若いのからおじさんまで男から女まで色々。

相談に来ているの、仕事の。
来訪者の「ご相談がありまして・・」に対して彼はいつも

「僕にわかることなら」とにこやかに答える。

だからといって自分の知っていることを自慢げに話したりはしない。
ゆっくり、穏やかに、淡々と話している。

彼は新しいことを楽しそうに受け入れる。
会社で新しく導入された社内でのシステム。
おじさんたちは通常よっぽどのことがないと覚えようとはしない。
でも彼は「やってみようかなぁ。Uさん教えて〜」とやっぱり穏やかに言う。
考え込んだり、間違えたりしながら、でも「楽しそうに」覚えていく。
そして彼はいつもいつの間にかそれを自分の物にしてしまう。

かまってくれとワンワン吠えたり
過去の栄光を振りかざしてふんぞり返ったり
権力を振りかざして弱いものをいじめたり

そういう人たちをずいぶんたくさん見てきた。

こんな近くにステキな大人のお手本がいた。
強くて、穏やかで、優しくて、しなやかな。

2004年12月29日(水) -私日記

今はあまり会えない人が私のサイトを見ていた頃
(今はたぶん見てないと思うけど)、
その人に「人に見せない日記を毎日つけたほうがいいよ」
って言われてググっときたことを思い出した。

その人にとっては、私の書いていることがあまりにも上っ面で
つまらなかったんでしょう 笑 
別にそんなに体裁を整えてるつもりはないけど、
それでもやっぱり多少はね。
そしてやっぱり全部は書かないわけだし。

もっと感情のままに。
もっと心の動くままに。

そういう日記の方がきっとずっとずっとUのためになる
・・・とその人は言いたかったんだろうなと思う。
そしてその通りだ。
でも私だけの日記を綴るのはちょっと勇気がいる。
自分に正直になるのはいつだってとても難しい。

そう言えばずっとずっと若い頃、高校生の頃、
日記ではないけど自分の思うことをノートに書くのが好きだった。
それをもう少し大人になった頃読んで
「本当に自分で書いたのか?」と思うほど、
すっかり忘れた出来事が並んでると感じたのを覚えてる。
そして思いのほかおもしろかったの。

もう一度読みたいところだけど、そんな大切な物を
私は何の迷いもなくとっくの昔に捨ててしまっている。
あ〜あ。とっておけばよかった。

しかしつくづく思う。悪い癖だと。
日記にしても、誰かのメールアドレスにしても電話番号にしても、
「もうこれいらない」って決めてしまうと
迷うことなくDELETEのボタンを押してしまう。

よくないぞ、よくない。そういうのは。

2004年12月31日(金) -2004

前にいたことのある会社に戻って
働くことを少しずつ思い出して
昔から知っている人達と心地よいときを過ごし
あの頃出会わなかった新しい人達に出会ったりもして
バックギアを入れたことを少し悔やんだり
やっぱりよかったのかもと思ったり

まあでも結局、抱きしめたいほど懐かしい人には会えないままで。

なんだかさえない2004年。
1年経って「まあいいか、後退してないし」と思うのは本当は間違っているんだろう。1年間後退しなかった、止まってたっていうことは結局後退したってことだ。

私が前に進もうが後退しようが、朝はやってくる。時は私のために待ってくれたりはしない。現実はいつも厳しくて凛としている。

そして明日から2005年。
来年こそは「考」より「動」。

みなさん来てくれてありがとう。
来年もよろしくね。

w/ love, peace and Million kisses,

U+

Akiary v.0.51