2006年6月5日(月) -ありえない。


胃炎で薬を飲んでいるというのに
おなかが減って何か食べたくて仕方がない。



今は夜中の12時半。




うー。何か食わせろ。

2006年6月9日(金) -

気の合う人と出会うのも
恋に出逢うのも
やりたい仕事に出会えることも
胸を打つ音楽に出会うのも
ギュっとしたくなる本と出会うのも


全部全部全部タイミングが大切なんだ。
あのときのこんな気持ちのそんな私の前に
抜群のタイミングで現れたからよかったんだ。




話したいことがたくさんあるんだよ。
きっとわかってくれるんじゃないかなって思うんだけど。


まあそう信じたいだけかもしれないけど。

2006年6月11日(日) -

会社の知ってる子の友達(つまりずいぶん遠い関係の子)に
「Uさんは確かに豹みたいです」と言われた。
唐突に。昼休みに。


豹のようでありたいと思いつつ
それって何か孤独な生き物でイヤじゃない?という思い。
サバンナにポツンとひとり。
群れて暮らすシマウマを狙う。
お腹がすいてフラフラになりながら
やっとの思いで捕らえた獲物を
ハイエナ達の群れが奪っていく。
そして死んだりするのだ。たったひとりで。
「ハイエナが死ねばいいじゃない?」と思うけど
ハイエナも群れてたりするわけで。
それでも群れて暮らすシマウマにはなりたくないし
もちろんハイエナは問題外だ。


ひとりでいたいのにひとりでいられない苦痛。
いつでもどこにいても誰かが私の周りにいる苦痛。
自分の意見を持ち、自分で決断できる私に
ワラワラと群がる自分を持たないカオナシ。


会社を一歩でたらひとりになりたいんだな。
スポーツクラブにもひとりで行きたいし
英会話もひとりで行きたいし
ひとりでぼんやりどっかのカフェで本を読みたいし
たまには大きい文房具屋に行きたい。


そういう時間が足りない。どうして足りないのか?


他人に歩調を合わせようとしたからだと思う。
いろんな意味で。
自分のペースで歩くことを
認めてもらえることが少ないので。
一般的に協調性を持つことはよしとされているので。


たぶんそんなふうに
お昼寝をしているみたいに生きていたせいで
私は豹ではなくてネコに見えてしまったのかもしれない。


私の中の豹があくびをしながら起きてきた。
おはよう、私。

2006年6月12日(月) -動いてるから?

今ワールドカップを見ているわけですが
こういうスポーツ系のTVだけを見ることができない。
簡単に言うと飽きちゃうの。
ボールが右へ左へと動くのを見ているだけだし。
時には盛り上がったりもするけどさ。


そんなこんなで結局いつも
雑誌をペラペラめくりながら観たり
インターネットしながら観たりすることになる。


せいくんはいつも真っ直ぐにTVの前に座り
微動だにせずに観戦する。
どうして飽きないのか全くわからない。


今「せいくんずーっとそうやって観てるけど
途中で飽きることないの?」と聞いてみた。





「サッカーは飽きないよ、動いてるから」




あ、だろうね、だろうね。
動いてるもんね。そうじゃないかなーと思ってた。






(・・・・・)

2006年6月13日(火) -My New Calculator

amadanaの赤い電卓が欲しいのに
小型のしかなくて「ちぇー」だった私に朗報。
「 デカ赤 」が発売されたのだ。
それを目にして買わずにいられるわけもなく
嬉しくてはしゃぎすぎのテンションでお店の人に
「やっぱり大きいやつのほうがいいよね?いいよね?」
と話しかけ、半ば強引に「そうですね」と言わせて
「そうだ、高いけど小さいやつはブラインドタッチができない」
と自分を納得させて購入。


デスクトップ電子計算機 LC-204


小型のブラウンにもかなり惹かれてしまったけど。
できることなら両方欲しいんだけど!でも2つも電卓いらないし!
もし誰かに何かの折にプレゼントするなら
今はダントツ小型のブラウンだな。


明日から電卓を机に置いて働きます。
(ほとんど使わない。いや、明日からは使う。)

2006年6月15日(木) -黒髪

やっと髪の毛の色を黒に戻した。
美容院の人に言わせると真っ黒より
ちょーっとだけ茶色らしいけど、ほとんど黒。
黒い髪に黒い瞳。
白いシャツをパリッと着たくなるような感じ。


いや、もしくは南の島のサンドレス。
バリ島の白いレースのやつがいい。
夕暮れの砂浜のビーチベットに赤い夕陽。


タイのパンガン島のフルムーンパーティすごかったなぁ。
ビーチ全部がクラブと化して低音が響く。音、音、音。
ライトアップされた砂浜と海。
高台にあるバーから眺めたビーチは圧巻。


タオ島でプールの水のような海にプカプカ浮いていると
水が「ピチピチピチピチ」鳴る音が聞こえる。
風の音と水の音だけ。




・・・・ん?
黒髪 → ビーチリゾート。
私の頭はいつだってこうやって
思いがけないところへ飛んでいく。
そうね、そろそろ休暇が必要なのかもだよね。


カリブのセントマーティンに行きたいな。
ビーチの真上を飛行機が離着陸するたびに通過するんだって。
この前買ったブルータスに出てた。この目で見てみたい。


Princess Juliana Airport in St. Maarten!


こういう「わぁ!」って叫んじゃいそうなものを見たい。
圧倒的な何か。小さなことなんてどうでもよくなる何か。
青すぎる海とか、原色過ぎる花とか
うますぎるパパイヤとか、刺すような太陽とか
至近距離すぎるボーイング747のお腹とかさ。


で、私の今日の本来伝えたかったことは
私の髪は茶色から黒に戻りましたっていうことです。
まあ、どうでもいいとは思うけど。

2006年6月18日(日) -ブス

会社のいつも不機嫌そうに生きている超茶色い髪のオバサンが
(とはいっても2−3しか年齢なんて変わらないけど)


「あ〜、ワールドカップなんですよねぇ、ぜんっぜん興味ないけど」


・・って色んな人に何度も言っててムカつく。
楽しく観てる人もいるんだから余計なことは言わなくてよし。
ぜんっぜん興味ないなら見なければいいわけだから。


こういうやつはみんなで食事に行っても
「これ、イマイチじゃない?」とか言うんだよ。
おいしく食べてる人もいるっつーの。


だからブスだっていうのよ。ブースブース。

2006年6月19日(月) -なんでなのか。

「何でそんな仕事までしてるの?」


・・と聞かれることがたまにある。
そんなことまでやらなくてもいいんじゃない?って言うこと。
それは派遣の女子がやるようなことではなくて
社員の人がやることなんじゃない?って言うこと。



何でそんな仕事までしているのか。



そっちの方がおもしろいから。
たぶん理由はそれだけ。
そういう仕事のほうが飽きないから。
きっと理由はそれだけ。


だってつまんないんだよ。
ずっとずっと同じことだけをしているのは。
ただそれだけ。

2006年6月20日(火) -私の女

会社にね、ものっすごいかわいい女の子がいるの。
もうそれはそれはものっすごーいかわいい、Mちゃん。
小さい顔にクリクリの目。
何を着てもめがねをかけていてもかわいいの。


今日さぁ、その子がさぁ、
会社の食堂で「なに食べよっかなー」と
悩んでいる私の横にすーっと来て
「こーんにちはっ」と言いながら腕を組んできたわけですよ!


いやー、女でよかったよ。
おじさんだったら心臓に負担がかかりすぎて
死んでたかもしれない。あぶないあぶない。


2006年6月22日(木) -そして黒。

その昔憧れていた茶色・ベージュ。
それなのに着ることができなくて悩んでいた茶系。
でも1年位前に克服して、気づいたら黒を着なくなっちゃって。


・・が、最近髪の毛を普通の色(黒)に戻したら
急に黒い服が来たくて仕方がない。
黒でキリリとしていたくて仕方がない。
しばらく眠っていたシルバーのアクセサリー。
休んでいた黒のサンダル、黒いフェイスの時計。


なぜか。何となくわかっているのは
今は人と関わりたいと望んでいないということ。
最低限のコミュニケーション。
最小限の笑顔。そして黒。

2006年6月26日(月) -カレーにペパーミント

今日インドカレーを作ったんだけど
それは無印で買ったインドカレーのセットを
使って作ったんだけど。


何も考えずに「入れろ」と書いてある
スパイスをじゃんじゃん入れていたら
「え?」っていう感じの匂い。


それはペパーミント。


でね、食べてみましたよ。
別にまずくはないし、せいくんは「おいしいよ」って言ってたけど
私は何だかちょっとイマイチだった。
ペパーミントをいれずに食べたかったなー。
だってペパーミントって言うのはガムの味だよ?
若干スースーしたし。カレーがスースーするのはやだわ。


せっかく作ったのに。
時間を全くかけずに食べたにんじんときゅうりの
野菜スティックの方がおいしかったのが
何よりも何よりも残念です。


しかもまだ月曜日です。
明日は金曜日ですか?(いえ、火曜日です)

2006年6月28日(水) -muddler

穏やかに過ぎることを望まない人というのが
世の中にはたぶん存在していて
小さな出来事をどんどん大きく大きくしていく。


きっと本当は彼女達の中に
もっと彼女達にとって重大な問題があるはずなのに
そこから逃げるように新しい問題を作っていく。
(例えば自分の夫との間にある問題から目をそらすためにとか?)


彼女達が叩きに叩いた人が辞めていったとき


「あー、この人がいなくなっても
どうせまた叩かれる人が必要になるよ」


・・って思ったけど、やっぱりそうだったことが本当に可笑しい。
彼女達は日々新しいターゲットを探している。
いつでも色んなところを引っかきまわしたがる。


最近そういう不穏な空気が周囲に立ち込めていて疲れる。
そんなままでいるのは本位ではないので
何とかして落ち着こうとして手に入れたのは
ローズヒップティとローズウッドのオイル、そして模様替え。


灯りを落として
目をつぶって
深呼吸して




また新しい朝が来るのを待つ。
できればきれいな朝を。
抜けるような青空の朝を。


2006年6月29日(木) -ないんだけれど

男と女に友情は成り立つか?


・・・については何度も激論を交わしたことがある。
いろんな人たちと。
昔から一貫して私は「そんなのあるわけないよ」派だ。
まあいつも結局よくわからないんだけどさ。
(何をしたら友達じゃなくて、何をしなければ友達なのかが)


友達になれたらいいのにね。
そう思う。
一緒に働けたらいいのにね、きっと楽しいよ。
そう思う。


きっとひとりでがんばってて
今ちょっと辛いんだよね?
わかってる、わかってる。


「わかってるよ、でも頑張りなさい」って心で思う。
「あなたが必要だよ」と言ってあげたいなあと思う。
本当にそう思うし、そう言ってあげたいなあって思うけど
相手が男であるというだけで言うのをためらい
結局言わない。
「弱った男に情けをかけるのは危ない」
たぶんそう思って言わないんだと思う。


世の人が言うところの「男と女の友情」
お互いに相手のことを異性だと意識しない関係。


そんなの絶対ないって思うけど
相手が異性であることを意識して
異性としても「いいねぇ」って思う相手と
うまい距離を保つ方法ははないもんだろうか。



・・ま、ないんだけど。

Akiary v.0.51