2006年7月1日(土) -逃げろ、捕まる前に

ドイツのサッカーを見ていてバラックという人が好きになった。
今のところ私が好きなサッカーの選手は


フランスのアンリ
ブラジルのロナウジーニョ
ドイツのバラック
日本は中沢


共通点はなんだろう。
髪の毛をカラーリングしてないところかしら。



ブルータス買ってきた。


とにかくどこかへ逃避する必要がある。
大きくて青い海に浮かんでぼんやり空を見上げる必要がある。


「逃げたいときは逃げてしまえ。」


最近そう思うようになった。
いいことなのかどうかはわからないけど。

2006年7月3日(月) -ひらけゴマ

好きな人には好かれたい


それはすごく普通のことだ。
相手が男だろうと女だろうと。
年上だろうと年下だろうと。



特別でいたい。
たぶんそう思うものなんだと思う。
あなたは私にどうしてほしいんだろう?
私はいつだってあなたを特別扱いしているのに。
それでもまだ足りませんか?
そんなに不安そうな顔をして。
私はいつだってあなたの味方だというのに。


こんな風に誰かに興味を持つのは久しぶりだ。
話しをしたいと思うのも
聞いてみたいと思うのも。



夢を語ろう。
明日を語ろう。
過去も未来も話してみてよ。

2006年7月4日(火) -うそつき

私は嘘をついている。


私はごまかそうとしている。



なにを?



たぶん自分を。

2006年7月7日(金) -small talk

昨日習ったんだけど適当にあしらうことを


Brush someone offというらしい。
埃をはらうイメージ?
「 She brushed me off!! うえーん 」みたいな 笑


日本人は非常に不得意だけど(たぶん首都圏は特に)
全く知らない人に話しかけたりはしない。
苦手だもん。そういうちょっとした会話、small talk。
例えば毎朝駅のホームで会う知らない人とか
たまたま同じエレベーターに乗った知らない人に話しかける。
そんなこと絶対にしない。



でも外人はやる。
カフェで「ここのコーヒーおいしいですよね」
本屋で「あ、その本おもしろそうですね」
電車で「しかし毎日混んでますね」
持ってる携帯を見て「あ!それ新機種?」


昨日の先生はオージーだったんだけど
彼はずいぶん長く日本にいるせいで
知らない人に元気に「今日はいい天気ですよね!」
・・・って話しかけている欧米人を見ると
「恥ずかしくないのかよ・・」ってため息がでそうになるって 笑


だから習慣なんだろうね。
ちょっと話しかけてみるっていう。挨拶のように。


あと昨日「へぇー」って思ったのは
どんな仕事してるの?って聞くときに
「 What do you do? 」は直接過ぎるってー。
「 What line of work are you in? 」 の方がいいってー。
あとsmall talkは絶対small talksとは言わないんだってー。
どうでもいいことって気もするけど、確認するとスッキリする。


今TVで岡本太郎の番組をやっている。
やっぱり好きだな、この人。


2006年7月9日(日) -わけあって

ちょっとした事情があって新しいパソコンを買いました。
最近パソコンって安くなったんだねぇ。びっくり。
結局またVAIOを買ってしまった。


世の中では評判イマイチなVAIOのノート。
でもいいのだ。


VAIO VGN-FE30B


今度は光でIP電話で無線LANにするの。
いつになるかわからないけど。


(だってめんどくさいし、色々と)

2006年7月10日(月) -○ボー

せいくんのボーナスが入りました。



でもせいくんはこのボーナスデーよりも
毎月のお小遣いの日の方がうれしそうです。



ちょっとかわいそうになりました。

2006年7月11日(火) -ジダンの頭突き

ジダンが頭突きをしたのは
人種差別的なことや家族のことを
悪く言われたかららしいとニュースで言っている。


本当の所はよくわからないけど
あんなピカピカのステージで
自分の選手人生最後の試合で
それも最後の最後であんなことしちゃうのは
やっぱり何かとても嫌なことを言われたんだろう。


ジダンも嫌な気持ちだろう。
でも、今頃イタリアの選手が一番嫌な気持ちでいるんじゃないかと。
「ああ、言うんじゃなかった」と。せっかく優勝したのにね。
あの審判の人も「黄色にしておけばよかった」とか思ってるかも。
思わないか 笑

2006年7月18日(火) -あいのり

なぜかせいくんは「あいのり」が好きで毎週見る。
今日は彼女がいるにもかかわらず番組に参加していた青年を
彼を好きになってしまった女の子が糾弾する日だった。


こえー。


みんなの前で「彼には彼女がいます」とか言うんだよ。
全員の前で。すごい仕返しだよ。怖かった。
何だろう、ああいうパワーって。
女のああいう顔ってときどき見るけど怖いね。
あの顔を間近でみたあのバスの中の男の子たちが
彼女に恋をすることはあるんだろうか。



あたしゃ、怖いから嫌だけどね。

2006年7月20日(木) -あのね。

今、夜の8時50分。



すごく眠いからもう寝ようと思って。
でも万が一朝の4時とかに目が覚めたらどうしよう。



まあいいか、起きれば。



そういえば会社で 占いモンキー ってやつやったんだけど
当たってて笑った。几帳面派シルバーモンキー。
結局いつだってプライドが高くて完ぺき主義。いいけど、別に。


別にどうでもいいけど、せいくんは素朴派ブラックモンキー
レア物大好きマイペース型。この人もいつもこんな感じなんですけどー。


みんなもやってみ?

2006年7月23日(日) -リアルな繋がり

もうずいぶん前になる。
仕事を辞めて家でぼんやり過ごしていたとき
インターネットの世界をのぞいた。
そこには色々な人たちがいて、色々なサイトがあった。
普通の人たちが作っているものがたくさんあったし
「へー。自分で作れるものなんだ」って初めて知った。


誰かが見ていることを心のどこかで意識して書く。
思ったことを、見たことを、感じたことを。
私だけの日記ではない、見せる日記。
テキストサイトは今やブログだったりSNSだったり
少しずつ形を変えて進化している。


あの頃私は「バーチャルワールドのリアルな繋がり。」
・・・を求めているのだと書いていた。


書くことを通じて、あの頃も今も、そしてこれからも望むのは
あくまでも他者とのリアルな繋がり。
薄っぺらで、あってもなくてもいいような
そんなどうでもいい繋がりじゃなくて
どこか心の奥の方でちゃんと繋がってるような繋がり。
それは実社会だろうとバーチャルワールドだろうと。


しかも、今やブログもmixiもバーチャルでもなんでもなく、
もうひとつの実社会なんだと思う。
実社会が生んだ新しい社会なんだから
すばらしい人もいるし、嘘つきもいるし、意地悪もいる。
インターネットがなければ出会えなかった人に
運命的に出会えるということは
インターネットがなければ出会わずに済んだ人に
会ってしまうこともあるということだ。



でも私は信じる。
それでもやっぱり「いえーい。神様ありがとう。」
・・・と思えるような出会いが実社会にも、
新しく生まれた社会にもきっとある。



これからもあるよ、絶対に。

2006年7月25日(火) -仕事

昔、親戚のおばちゃんが言っていた。


「 ただ単純にこの仕事が大好きだから
この仕事だけをずっとやってきたわけじゃないの。
これしかできなかったからなの。 」
 

ちょっといいかな?と思って始めたことを
一生懸命やっていたら上手になって
気づいたらそれでお金を稼ぐようになっていて
「あれ?」って思うこともあったけど
途中で軌道修正して女がひとりで生きられるほど
日本の社会は平等なんかじゃなくて。
(今でも全く平等なんかじゃないけど)


他にやりたいことなんてたくさんあったけど
生きることを、食べることを優先したら
同じ仕事をずっとすることになったのだと。



女がこの世でひとりで生きていく上での大変さ。
この不平等さにはときどき本当にうんざりする。
男の何倍もがんばらないとチャンスがもらえない。
何で男には当たり前に渡されるただの「チャンス」を
何倍もがんばって手にしなければならない?
だけど何倍もがんばってでもチャンスを手にしなかったら
Qualityの低い(金銭的に)生活を強いられる。
全く笑わせる。




昨日の英会話学校での話。


一般的な企業では女の人が男の人と同じような仕事をしていても
大抵の場合なぜか男の給料の方が高いよね。
例えばパソコンすらまともに使えなくても許されるよね。
何でだかわからないけど。
雑用から開放されてるんだから勉強しろよって思うよね。
でもやらない。でも許される。頭にくる。
生徒の女の人たちはそんな風に皆、雄弁に語っていた。


わかる。気持ちは100%わかる。わかるんだけど
「そっかー。でももう諦めちゃった」って言ったの、私。
だって本当にうんざりしてあきらめてるから。



そしたらさ、怒られましたよ。先生に、そして女子たちに。
「 戦え 」と。「うんざりはわかるけどでも諦めるな」と。
女だからマネージャーに適切ではないなんて理由はないと。
(There is no reason why women should be unsuitable for Manager)
ん?suitable = 適切?何か違うな。まあいいや。とにかく怒られた。



そうか。
やっぱりまだ戦わないといけないか。
こんなにヘトヘトなのに?
どんなにがんばっても大して変わりはしないのに?
私はこのまま中途半端に働いてどこにたどり着くんだろう。
それが最近の頭痛のタネ。
(頭痛のタネ。この言い回し古臭くて気に入った)



あ、わかった。
「女だからマネージャーに適さないなんていう理由はない」・・だ。
語学は難しいですな。



まあ支離滅裂ですが、結局私の言いたいことは
「コーヒーが飲みたいです」ということです。





・・・でもとりあえず何か飲も。

2006年7月30日(日) -花火

花火の音が聞こえると優しい気持ちになる。
もちろん目で見る花火はきれいだけれど
私は結構耳で花火の音を聞くのも好きだ。
「花火を聞こう」って思ったときは
まず部屋の電気を消してエアコンも消して
窓を開けて目をつぶって花火を聞く。
遠くに響く「パーン」という優しい花火の音。
やさしくて気持ちのいい夏の音。



目をつぶって思い浮かべる。
花火を見上げる小さい子供たちのうれしそうな顔。
たくさん遊んで、たくさん笑って
ぐっすり眠ったら、また新しい朝が来る。
新しい朝を信じている希望に満ちた顔。
手付かずで、透明で、いい匂いのする未来。


夏の花火の音を聞きながら
目をつぶって深呼吸をして
私も新しい朝を信じよう。

Akiary v.0.51