2007年8月5日(日) -花火2007

毎年花火を見に行く。
花火大会の会場には行かずに
河川敷で見たり、家のベランダから見たり
どっかの公園から見たり。


今年は河川敷で見た。
ビールを持って、アイスを持って。
空が明るくなるほど
大きくてきれいな花火が上がる。
河川敷の風は、街の中の風と
温度も、湿度も、匂いも違う。


花火をせいくんと毎年見る。
同じ花火大会の花火を毎年見る。
今年もいい花火だった。
きっとこうやって歴史は作られる。


ばいばい、花火。また来年。

2007年8月10日(金) -何で泣いているんだろう？

尾崎豊がTVで歌っている。
19歳の尾崎豊がきれいな顔で
本当に楽しそうに歌っている。


「生きられるわけがない」


そう思いながら見ていたら
ボロボロ涙が出てきた。
あんなふうに全速力で
真面目にまっすぐに生きてしまったら
生きられないよ。


十七歳の地図も卒業も
シェリーも15の夜も何もかも
剥き出しで体中が神経細胞みたいな
あの頃の私を思い出させる。


教室で揺れるカーテンと
人工芝の中庭と
タバコの煙の喫茶店


卒業式の日に中庭でタバコを吸った。
自由を祝って、空を見上げて。




あー、タバコ吸いたい。

2007年8月13日(月) -you are the one.

振り返った横顔が


「君は特別だよ」って言っている気がした。




ちょっぴりうれしかった。

2007年8月14日(火) -憧れのポストイット

この前会社の人とごはんを食べに行って
「いや〜、Ｕがいないと不便、不便」と言われた。


その人はね、ある場所で仕事をしているときに
「あ、あの書類・・・ない。」
「あ、そうか。あのときの議事録に・・・・ない。」
「あ、あれだ、あのＦＡＸに・・・・ない。」


つまり見たいものが見つからない。
ファイルを開いても入ってない。
自分の机の上を探しても見つからない。
そしてもう一度ファイルを開いても
やっぱり見つからない。


見たいものが見つかる。
あるべき書類があるべきところに必ずある。


そんなことがこんなに便利だったとは。
どんなアシスタントにでも出来て当たり前だ
・・・と思っていたことがこんなにできないとは（ショック）
なんだＵ、エライじゃないか（それはそれでショック）


Ｕは便利。Ｕを呼びたい。


・・と本気で思ったらしいよ。
「便利」どうせ私は所詮その程度ですよ。
知ってますよ。
それは知ってますけど、あなたがファイリングを
そんなになめていたとは知りませんでしたよ。
ダメだ。今後も自分でファイルしなさい。


私は所詮「あれば超便利！」みたいな代物です。
でもなかったらすぐ忘れられてしまう程度ではなくて
せめて「ポストイット」くらいの製品になりたいわ。
もしこの世からポストイットが忽然と消えてしまったら
「ああ、ポストイットってやっぱり便利だった」と
思うと思うんだよねぇ、ポストイットならさ。


私の目標はポストイット。
・・・および、3kgの減量。

2007年8月23日(木) -握手

また明日ね。


また明日会おうね。