2006年9月2日(土) -せいくんのお金で!
最近ちょっと金額の高い買い物をするたびに
(例えばPCを新しく買うとか、洗濯機とか)
「わ〜い、パソコン買っちゃった〜。せいくんのお金で!」
と叫ぶのが楽しくてしょっちゅうやっている。
それを言われるたびにせいくんが
「おう」って言うのがおもしろくて。
「おう」って何だよ、「おう」って 笑
笑いながらも思う。男の人は偉いよなあと。
働いて稼いできたお金を奥さんが使っちゃっても
「おう」だもん。
きっと別に本当に気にならないんだと思う。
生まれたときから一生働き続けることを
義務付けられた男たち。
外で働き、お金を稼いできて当然だと
マインドコントロールされた男たち。
女でいるのもときどき窮屈だけど
男でいる方が大変そうだ。
それなのに大抵の男の人は
生まれ変わっても男がいいと言うんだよねぇ。
知らないからだよな、家でぼんやりすごす幸せなときを。
昼間から友達とランチしながらゲラゲラ笑う楽しさを。
知らぬが仏か?きっとそうだ。
2006年9月6日(水) -i love both
甘いもの食べたら
辛いものが食べたくなって
また甘いものを食べたくなる。
「 本当はどっちが好きなの? 」
なんて質問は野暮です。
2006年9月11日(月) -電車に乗りたい。
わがままだってことはわかっているけど
それでも私は今、電車通勤がしたい。
まあね、車通勤は楽なんだけど
自分で運転しないといけないから
車内でできることなんて歌うこと、空想すること。
本は読めないし、せっかく買った可愛いノートに
落書きもできないし、帰りにちょっとだけ
コーヒー飲んで帰るときも車は結構邪魔だし。
私は今猛烈に電車通勤がしたい。
好きなんだよなぁ、電車に乗る前にちょっとだけ
コーヒーを飲んだり
ウィンドショッピングしたり
デパ地下行ったり。
車はすごく便利で楽チンで幸せなんだけど
車のおかげでスポーツクラブも
続けられているんだけれど
車内の一人空間も大好きなんだけど。
地下鉄のあの不思議な車内の色と
ホームを流れる不思議な風の匂いと
やみくろが出てきそうなトンネルの形と
季節とともに変わっていく女の子たちの洋服や靴。
そういうのが本当に好き。
私は欲ばりだ。
まあでもそれは今始まったことじゃない。
2006年9月12日(火) -飛行機が好き(乗るのは嫌い)
会社のおじさんたちは狂ったようにJALに乗っていますが
もし私だったらありとあらゆるエアラインに乗る。
・・・で、エアライングッズを集めたい。
搭乗券の半切れ集めたりー
機内で配ってる本とか集めたりー
ゴミ袋とかも集めたいなー。
できればビジネスクラスに乗ったりして
ビジネスクラスでもらえるものも集めたい。
なんでおじさんたちはJALに乗るんだろう。
マイレージでもらえるただの搭乗券も
アップグレードチケットもいらない。
それより何よりフライトアテンダントの女の子の
あの貼りついた笑顔が怖い。
ウィンクしながら配り忘れたおしぼりを
「ぽい」っと放り投げて渡してウィンクしちゃう
コンチネンタルのフライトアテンダントのほうが
おもしろくてかわいいけどな。
2006年9月14日(木) -女という生き物
美容院に行って髪を切ったりパーマをかけただけで
何だかとても気分が良くてスッキリして
くるくるになった髪をさらに指でくるくるしながら
鏡をのぞく。
「明日は新しい口紅使おうかなー」とか思いながら。
「私は女なんだなあ」って当たり前のことを思う。
こういうとき以外の大抵の場合は
私の「女」はどこかに身を隠しているけれど。
2006年9月17日(日) -書いては消して
もう昨日からずいぶん何度も
書いては消して、また書いては消している。
書きたいなら書けばいいじゃん。
書くことないなら書かなきゃいいじゃん。
それがうまいこといかないから
書いたり消したりしてるんだよ。
たぶん人はこういう気分のときに
お酒を飲むんだろうね。
Shaunたちと一緒に六本木にでも行きたい気分だよ。
いつも靴の中からShaunがお金を出すのがおかしかったなぁ。
確かにものすごい安全ですけどね>靴の中
そんな風にぱーっとやるには年をとりすぎていて
何もかもを「仕方がない」とやり過ごすには
まだまだ修行が足りない。
困りましたな。
2006年9月19日(火) -easy come easy go
泣いたり、嫌になったり
怒ったり、ふてくされたりしながら
神様にぶーぶー悪態をつきながらも
がんばってきたのだ。私なりに。
そういう風に七転八倒して生きてきてしまったから
それ以外のやり方を知らない。
転ばずに何かを手に入れる方法なんか知らない。
転んだら起きる。痛いけど起きる。
起きたってどうせまた転ぶんだけど
転んだままでは死んでしまうから起きる。
そうやって手に入れたものは
今でもちゃんと私の手の中にある。
easy come easy go
誰が言ったのか知らないけれど
本当にその通りだから笑ってしまう。
2006年9月19日(火) -やわらかいサングラス
朝、会社に行く車の中は夏だろうと冬だろうと
とにかく眩しいのだ。
濃いサングラスは必要ないんだけど
サングラスは必需品なのだ。
数年前、何を思ったのか値段の高いサングラスを買った。
そのときはただ単に形と色が気に入って買ったのだ。
もうただ単に外見に引かれて。
そのサングラスが壊れた。
だけどサングラスは必要だ。
でもそんな値段の高いサングラスを
今は買う気になれない。
だから1500円くらいのサングラスを買った。
・・・買ったんだけど。
すごい嫌なの。やだやだやだーって感じ。
手に取ったときの軽すぎる感じとか
実際にサングラスをかけるときのギシギシする感じとか
折りたたんでおいたときのシルエットとかが。
壊れたサングラスは修理できるんだろうか。
「壊れちゃったし捨てようかな」とすら思っていたのに
今では何とか元に戻らないものだろうかと
サングラスを前にため息。
形も手に取ったときもかけた感じも
やわらかいサングラス。
今まで君の素晴らしさに気づかなくてすまなかった。
こんなダメな私を許して。
2006年9月22日(金) -刹那と快楽について熟考してみる
【刹那主義】
過去や将来のことを考えないで、
ただ現在の瞬間を充実させて生きればよいとする考え方。
また、一時的な快楽を求めようとする考え方。
【快楽主義】
自己の快楽を追求して苦痛を避けることが善であり、
それが人生究極の目的あるいは道徳の原理であるとする考え。
快楽説。ヘドニズム。
なるほど。
過去も未来も考えずに今、この瞬間の
気持ちを優先させるのが刹那主義。
イヤだと思うことを避けて、気持ちのいいことだけを
得ようとするのが快楽主義。
刹那の反対語は永遠?
快楽の反対語は苦痛?
反対語を考えたらふたつは全く違う言葉。
私は間違いなく刹那主義だけど快楽主義ではない。
あ。快楽主義なのはせいくんだ。
なんだ、我が家は。ダメ夫婦じゃないか。
2006年9月24日(日) -EVITA
もうずいぶん前のことになるけど
「見るものないし、これでいいや」と
それはそれは失礼な感じで借りてきたこの映画。
なんかこうマドンナだし(偏見)、ミュージカル調だっていうし、
あんまり乗り気ではなかったんだけど
最後まで吸い込まれるように観てしまって
「きっとエバ・ペロンは本当にこんな感じの人だったのかも」って
思うくらいにマドンナがすごかったのを覚えている。
で、そんなことはいいんだけど
昨日の夕方この映画の中で流れる歌をふと思い出した。
「 Don't Cry For Me Argentina〜 」と。
別に何の気もなく、なんとなく。
「あー、あの映画のサウンドトラック借りてもいいかも」
とか思いながら。
そうしたら夜のテレビでそこにマドンナが。
そこにエビータが。
なんかの番組でマドンナの特集をしていたんだけど
マドンナはとにかく本当にこの役がやりたくて
撮影当時、アルゼンチンの人たちから
すごい反発を受けながらもがんばっていたというのを知った。
きっとあの頃のマドンナはエビータを演じるには
セクシーに映りすぎていたんだろうね。
その昔、セックスシンボルにさせられてしまった
マリリン・モンローみたいに。
もう一度観ようかな。
見たほうがいいよっていう神様からのgiftかもしれないから。
2006年9月28日(木) -マジシャン
最近空気が乾燥している。
そのせいで手がカサカサになった気がして
今日LOFTで夜寝るときにする手袋(白)を買った。
ハンドクリームを塗って、手袋をして
そのままパソコンに向かっていたら
せいくんが爆笑しながら「マジシャンみたい」って。
だからマジシャンの真似をしてあげたんだけど
「・・・いらんことはせんでいい」と。
なんだよ、なんだよ。
つまんない男だな。
2006年9月30日(土) -なんだか
いろんなことが起こって頭が痛い。
超くだらないことから
ややくだらないことから
だいぶくだらないことまで
色々。
みなさん気づいてないと思いますが
共通点は「全部くだらない」っていうところです。
おやすみなさい。