2007年3月4日(日) -豹と子供
週末にタリーズでコーヒーを飲みつつ
タリーズに置いてあった新聞を手に取って
「わぁ!」っと思った私。
岩の上に凛と座る豹と子供。
まるで象に本を読み聞かせているような少年。
なにこれ。なんだこれ。
それは これ でした。
ノマディック美術館という移動式の美術館が
お台場にやってくるらしい。
今、六本木でそのプレショーをやってるみたい。
だけどぜひとも移動式の美術館の方を観たい。
ポストカードとか売るんだろうか。
会社の机の前に並べたい。
2007年3月12日(月) -だいじょうぶ。
「そんなもんでいいんじゃないか」と言われた。
だから大丈夫。
よかった。きっと私は大丈夫。
2007年3月18日(日) -無心
さっきからずっと銀磨きでネックレスを磨いている。
こういう無心でできることが本当に好きだ。
新しいのを買うのは簡単だ。
でも私は君が好きなんだよ。
2007年3月21日(水) -伝承
マイクロソフトのAccessは便利だ。
私がしたいと思うことなんて大抵はExcelでまかなえる。
またはWordとExcelを組み合わせればできる。
Accessは苦手っていう人も多いから
みんなで使うものは極力Excelで作るし
その方が結局汎用性があるものになることが多いし。
でも、どう考えてもExcelじゃだめなときもある。
だからAccessで作る。
それを「Access使えない」と言っている女の子に
Accessってことを意識させずに作るのは
結構骨が折れる。
それでも「あら、意外と便利」と思ってくれれば
いつかその人たちも「作ってみようかな」って
思ってくれるかもしれない。
そんなことを思いながら今ひとつDBを作っている。
クリスマスカードを毎年出す。
封筒に貼るシールを印刷するために
差し込み印刷を使わない人が
ものすごくたくさんいる。・・というか、
差し込み印刷を使っている人に出会ったことがない。
自分の買ったシールの大きさに合わせて
四角いセルをExcelで作り、その中に住所を入れている。
すごい労力だ。例え1年に1度の作業でもそのやり方はあんまりだ。
でもそうやっている人がほとんど。
だから簡単に差し込み印刷でシールが作れるようにしたら
若者が「すごいすごい、簡単」と喜んで使っている。
このAccessのDBもそんな風に使ってくれるかしらー?
少しずつ自分の知っていることを排出しようと思う。
そろそろそういう年齢だよね。
2007年3月27日(火) -私の癖
その人以外の人は私が手を振ったことに気づかないだろう。
笑いもせず
元気に手を振るわけでもなく
もちろん声なんてかけない。
少し遠くからその人だけにわかるように手を振る。
「げんき?」
下の方で本当に小さくかすかに手を振りながら
声に出さずに問いかける。全部無意識にやっていること。
本当に愛している人達だけに
小さく手を振るのは私の癖。
2007年3月31日(土) -小さな石
少し前、仲良くしていた(つもりだった)人に
実は単に利用されていただけだったということがあった。
私は彼女のことをすごく必要としていたわけではなかったから
自分から連絡して会ったりすることはほとんどなかったけど
連絡があって時間があれば会っていた。
「なんだ、この人は」
と思うことがあってそれ以来会っていない。
私は誰かを嫌い続けるとか憎み続けるとか
そういうことができない。
だから彼女に道端であったら
「あー、元気?」と言ってしまうような気がする。
まあでも憎んでいたりはしないけど
靴の中に入り込んでしまった小さな石を
「いやだな」って思う程度には嫌なのだ。
だから彼女が今ある意味いやな目にあっていることに
何も感じない。
靴の中から出されて「ポイ」っと道端に捨てられた
小さな小石が、泥だらけの排水溝に落ちたとしても
何も感じないみたいに。
私は嫌な人間だ。
冷ややかで小さくてつまらない人間だ。