2007年4月9日(月) -そんなことは本に書いてある。

「俺って/私ってどんなやつと、どんな話でもできるよ」
・・・的なことを言う人を一定割合で見かける。
大抵は自慢気で自信満々だ。
誰にでも合わせることが出来るのが自慢なのか
話術に自信があるのかその辺は不明。


こんなことをいちいち人にアピールするような人達は
自分自身を語るのが苦手な人が多い気がするのは私だけ?
彼らと話していると、時々雑誌を読んでる気分になる。
雑誌に書いてあること、新聞に書いてあること、
それから著名人のコメント。
全部彼らから聞かなくてもいいことばかり。
昨日のTVで見たことばかり。


実につまらない。
全然楽しくないし聞きたくない。
そんなふうに誰にでも語れる話で武装しないで、
自分のことを語ってみなさいよ。


自分の気持ちを 自分の意見を 自分の言葉で。
それなら聞くよ、聞きたいよ。
どんなにくだらないことでも。


例えば目玉焼きは半熟とそうじゃないやつ
どっちが好きかとか。


ちなみに私はちゃんと焼いたやつが好きです。
半熟のよさがわかりません。



2007年4月14日(土) -コードレスマウス


会社ですごいマウスを買ってもらった。


最近忙しくてずーっと働いていて
「なんだよ、私有給とってないじゃないか」
ということに気づき「月曜日休む」と宣言。
「えー、それは困る」と若者。
最近来た若者は私がいないとまだ不安なのだ。
それはわかる。確かにそうだ。
でも疲れたから休みたい。
「休みたーい、休みたーい」とぶーぶー言いながら
経理へ歩いて行く私。


経理で話していると、Kくんの机に見慣れないマウス。
ちょっと使ってみたらすごく持ちやすくて
しかもコードレス、しかも充電式。
仕事の話そっちのけで使いまくる。
値段は1万円くらいだと、その価値はあると。


1万円のマウス、超悩む。
でもすごく持ちやすかったし、使いやすかったし
私が必要な機能は全部ついてたし買おう。


そう決意して席に戻り
すごいマウスについて語りながら
「1万円は高いけど、買いだな、買い。」と言ってたら
会社で買ってくれるって言ってくれた。



マウスは月曜日に会社に届く。
だから会社に行く。
もう会社に行く理由が園児並み。
働くモチベーションに繋がるのがマウス。
いや、ただのマウスじゃないぞ。
コードレス、しかも充電式。

2007年4月16日(月) -よし。



今日から勉強する。
ちゃんと勉強する。

帰りに西武に寄り道したり
ららぽーとでふらふらしたり
本屋でぼんやりしたりしないで
ちゃんと家に帰って勉強する。


がんばる。

2007年4月23日(月) -ショートカット

ズル込みは嫌いだけど
ショートカットは好きだ。


パソコンの話。
例えばExcelを使うと画面の上のほうにアイコンが出てくる。
ファイルを開くアイコンとか、保存のアイコンとか。
このアイコンを使わない人がいるんだよねぇ。
使い方とか教えてると「うーーー」ってなる。イライラして 笑


あとコピーしたり貼り付けするときに
操作の全てをマウスでやる人もちょっと辛い。。
マウスを持っていない手を一切動かさないのが
もったいないのだ。


プログラムをたくさん開けているときに
デスクトップに戻りたくなったら?
多くの人はWindowをひとつずつ閉じたり最小化する。
私はWindowsボタンを使っていっぺんにデスクトップに戻る。


で、そういうショートカットとか
Windowsボタンの使い方とか
AltとかShiftとかTabとかを
上手に使っている人に出会うと嬉しい。


「これ知ってる?」
「じゃあこれ知ってる?」


今日は帰り際にそういう人に会って
ひとつ新しいショートカットを教えてもらった。
そのお礼に既読メールを一発で未読にもどす方法を教えてあげた。


それだけの話。
何が嬉しかったって、ひとつ新しいことを教えてもらったこと。


ショートカット


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あー、あと私はIさんが好きだな〜ってこと。
何でああいう人がたくさんいないんだろう。
「好きだな〜」だから話したいんだけど
そういう人は忙しくて滅多に席にいないわけですよ。



まあいいか。
嫌いな人が増えるのは辛いけど
好きな人が増えるのはいいことだわ。

2007年4月24日(火) -ばかにつける薬はない

「巻き込まれた」


仕事をしていてふとそう思うことがよくある。


それについて不満を口にすると
取ってつけたように「できちゃうからだよー」と言われる。
「人をひきつけるんだよ」とか見当違いなことを言う人もいる。
「人をひきつける?、私が?」ありえませんな。
そんな風に言われると、本当に嫌な気持ちになる。


だから、こういうことを言われるたびに
「そうか、やらなきゃいいんだよな」って思う。
いつもいつもいつもそう思う。


自分が「忙しい」と口に出すことをすごく嫌いなので
周りで「忙しい」と言う人を見ると
つい「忙しいのだ、彼女は(彼は)」と
何ひとつ疑いもせずに思ってしまう。
でもさ、ふと気づけば定時で「お先に〜」とか言ってるわけで。
給湯室でもトイレでもおしゃべりしてるわけで。


そういうときも、思うんだよなぁ。
「そうか、あのくらいのまったり感で働こう」と。
いつもいつも誓うんだよなぁ。
「そうか、あのくらい適当にやればいいのか」と。


なのに忘れてまた猛スピードで働いている。
ばかだ、私は。

「がんばらないとできない=できない」
・・・ではないんだよな、私の場合。
きっとそれも問題なんだな。


「これを中国語に訳して」って言われたら
背筋をピンと伸ばして言えますよ?「できません」と。
だってがんばってもできないし、とりあえず今は。


でもできないことをがんばらないと
何も出来るようにはならないと思っているせいで
「がんばればできる=できる」となってしまうわけだ。





あ〜も〜ばかだ私は。

2007年4月29日(日) -キチンと語ろう


自分の書いたものを暇つぶしに読み返していると
心の動きがわかる。
弱っていたのか、楽しんでいたのか。
いずれにしてもなるべく正直に
語ろうとしているのがわかる。


でもウソついてるのもわかる。
まあ、嘘と言ってしまうと聞こえが悪いけど
ごまかしてるっていうの?
そういうこともある。


自分だけはごまかせない。
ときどきはさ、逃げてもいいと思うんだよ。
でもどこかでちゃんと立ち止まって
振り返って立ち向かう。
そして動き出さないといけない。


振り返ると困った顔をした私がいる。
逃げ切れなくて。行き先を見失って。


キチンと語るのは気持ちがいい。
どんなにくだらないことでも。
だからそういう人が増えるとうれしい。


うれしいんだよ。

2007年4月30日(月) -珍獣



「どうして私と話そうとするんだろう?」と
不思議に思う人たちがいる。
明らかに違う種類の人たちで
どう考えても共通点が見つからず
相手が私を選んだ理由が全くわからない。


「私みたいな人はどこにでもいるだろう」
という気持ちと
「なんだかんだでいないんだろうか」
という気持ち。


だからいつも聞いてしまう。
「私みたいな人がめずらしいの?」と。
この前は、質問が終わるか終わらないかで
「めずらしいよ」と。


珍獣はこんな気持ちなんだろうか。
檻の外からただ眺めている人
勇気を出して近づいてくる人
本当に「いい」と思って見つめる人。


檻の外から眺めてるだけのやつに向かって
「あっちへ行け、ガオー」とやるのは許していただきたい。
だってうざったいんだから仕方ない。


でも勇気を出して近づいてきた人には敬意を表し、
いきなり噛み付いたりするのはやめよう。
大人気ないし 笑

Akiary v.0.51