2007年12月2日(日) -・。
2007年12月2日(日) -。
風邪を引いてダウン。
イソジンで撃退したと思っていた風邪が
戻ってきたら凶暴化していた。
イソジンで撃退できなかった後の風邪は
いつも「あんまりだ」と思うほど凶暴化する。
大抵は気管支炎になるし、熱が出る。
気管が細くなってしまった気がして
息がちゃんと出来てない気がして
ひゅーっていう音が聞こえる。
まあ仕方ない。そういうこともある。
来週は寒いんだって。
さっきニュースで言ってた。
お正月のときくらい寒いんだって。
なんだか少しうれしい。
あったかいコートを出そう。
おいしいお茶を飲もう。
そしてときどき空を見よう。
2007年12月5日(水) -猛獣使いのベイベー
もうこの人何なのかしら？小田和正。
テレビにふいに
「誰かが甘く誘う言葉に心揺れたりしないで〜」と
歌う小田和正が写る。15年位前の映像。
あまりにきれいな声で驚く。
しかも超カッコイイ。
こんな人扱えない。
猛獣使いにならないと扱えない。
超取り扱い注意の匂いがする。
猛獣と言えば、Charaの「上海ベイベ」好きだったな。
私は猛獣使いのベイベ 暖めたいな〜。
どっかでダウンロードしよ。
2007年12月9日(日) -文字のぬくもり
「この箱なんだっけ？」と思って開けてみたら
出てくる出てくる、手紙が。
はがきもあるし、紙の切れ端みたいなのもあるし
封書もあるし、男も女も国籍も色々。
メールがなかったからだよなぁ。
手で文字を書いて、切手を貼ってポストに入れる。
メール世代にはわかり難いだろうなあ。
手紙には温度がある。
私は年代的に（たぶん）
メールから温度を感じることはできない。
On - Offで機械的で。温度は感じられない。
でも箱に入っていた手紙には温度と匂いがあった。
「 元気なさそうだけど大丈夫？ 」とか
「 よぅ、元気かよ？オレは最悪 」とか
「 返事を全然書かなくてごめん、５年ぶりだよな？」とか
（５年ぶりって、なんだそりゃって感じだけど）
「 あの時話を聞いてくれてありがとう 」とか
「 君からの年賀状が嬉しくて酒がうまい」（学校の先生）とか。
きっと今の世代はメールでも
温度を感じるんだろう。
宇多田ヒカルだって歌っていた。
チカチカしてる文字 手をあててみると
I feel so warm と。
でもぜひとも感じてもらいたいのだ。
触れることの出来る手紙の温度を。
頻繁にメールを送るよりも
おいしいコーヒーを飲みながら
シアワセな気持ちで書く１通の手紙の方が
何かを伝えられる気がするのは
気のせいだろうか。
忘れてたなぁ。
その昔、私だって手紙を書いていたことを。
手紙が好きだったことを。
2007年12月10日(月) -diamond
誰かに意図的に嫌な事をされたり
言われたりしたときに私はどうしているのか。
「 絶対に傷ついてなんかやらない 」
・・と思っているんだなと今日気づいた。
友達と会社で話をしながら。
友達は他人のひとことひとことに
傷つい悲しんでいることが多い。
誰かの悪意の標的になりやすい。
この世には「殴り返してこない」と知ると
平気で殴りつけるやつが結構いるというか。
本当にうんざりするけど
それが現実だから仕方がない。
でも実は彼女はとても強いんだよな、たぶん。
今までそういう風に思ったことはなかったけど
今日初めてそう思った。
彼女はタフなの、たぶん。
透けるように透明で、強い。
私は弱虫だから「傷ついてなんかやらない」と
ファイティングポーズをとって
殴られたら必ずやり返す。
でも彼女はそんなことをしない。
悪意ある言葉にも、嫌がらせににも
ファイティングポーズをとったりしない。
透けるような透明の石。
きれいなダイアモンド。
2007年12月16日(日) -つまらなかった私の週末
せいくんが諸事情で週末いなかったわけですよ。
自由気ままで楽しいはずだと思っていたのに
びっくりするほど退屈で
びっくりするほどつまらなくて
びっくりするほど「早く帰ってこないかな〜」と
思っていた。
ふぅん。
せいくんがいないとこんなにつまらないのか。
知らなかった。
超、びっくり。
2007年12月17日(月) -読書計画とカルジェル
見た瞬間に迷わずレジへ。
BRUTUS (ブルータス) 2008年 1/15号 [雑誌]
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いやいや、ジェル。ネイルネイル。
世の中が「ジェル、ジェル、カルジェル」と
言うのがわかる、よーくわかる。
先週の水曜日にやってもらったから
約一週間経過。
さして指先に気を使うこともなく
暮らしているけれど
まるでマニキュア塗りたてと言っても
過言ではないくらいピカピカしている。
しかも今塗ってあるトップコートを
普通に除光液で取っちゃって
トップコート塗りなおしていいって言ってた。
今度は絶対本当のフレンチにしよう。
白がハッキリするやつ。
フレンチが2週間も3週間もきれいなままなんて
夢のようだ。
高くても許すー！
2007年12月18日(火) -覚書
「 失くした 」
・・・はずの指輪が見つかった。
会社の自分の机の下で。
なんというか奇跡的に。
見つけたときの気持ちは
きっと私にしかわからない。
（まあそりゃそうか）
たかが指輪、自分で買った指輪。
それでも今の気持ちを言葉にすると
「ぎりぎりセーフ」
そういう感じ。
いいのいいの、誰にもわからなくても。
私がこのことを覚えていたいの。
2007年12月23日(日) -名案
結婚指輪を新調することにした。
我が家の結婚指輪はカルティエのトリニティでゴールド系。
（あれだよ、3連の3色のあれ）
若いときはそれでよかったの。
気に入っていたし。
男の人がプラチナの結婚指輪してるの嫌いだったし。
なんか首輪つけてる犬みたいで。
・・・なんだけど最近どうもゴールドの
アクセサリーが好きになれなくて
ホワイトゴールドとかプラチナとかの方が好き。
色つきの石よりダイヤが好き。
おばあちゃんにもらったやつとか
お母さんにもらったやつばっかりだけど 笑
だから結婚指輪をプラチナとかホワイトゴールドとか
そういう系統のやつにすることにした。
とりあえずここに行ってみよう。
値段は全く想像がつかないけど。
つるんとしててきれい
2007年12月25日(火) -願
ああでもない
こうでもない
ああしたい
こうしたい
でも思うようにならない。
逃げたりせずに
避けたりせずに
受け止めろ。
2007年12月26日(水) -メガネ
そう言えばメガネを買いました。
買いましたが度は入っていません。
すごく気に入っている。
もし、このメガネを会社で一日中かけたまま
ちゃんと帰りまで仕事が出来て
嫌になったり、はずしたくて仕方なくなったり
「もうやだ、コンタクト！」とか
思わずに過ごせるようだったら
メガネちゃんになろうと思います。
少なくとも毎日コンタクトじゃなくて
半分はメガネにするとか。
できるかなあ。
2007年12月29日(土) -あの日のわたしに。
遠い昔の日の私にときどき声をかける。
何しろまーっすぐだったから
なんだかんだで騙されたりとか
嫌な思いをしたりとか
そういうことも多くて大変だった。
でもそれもこれも
今の私を作るためには全部必要だったわけで。
楽しいことだけで作られた私になんて
会いたくないし。
何ひとつショートカットすることはできなかった。
何ひとつ見てみぬ振りすることはできなかった。
あれより早く歩くこともできなかったし
もっとゆっくり進むこともできなかった。
どこへ、どうやって歩いたらいいのかわからなくて
途方に暮れていた私に教えてあげたいな。
上手に歩く方法なんてないから
ときには悲しくなったり、嫌になったりしながら
その速度で歩けばいいよ、それでいいんだよ
幸せになれるよと。
20年後の私が、今の私に
同じことを言ってくれるだろうか。
・・・そうだといいな、と思う師走の夜。
ＴＶで流れているのは
水道橋博士のすべらない話。
別にそんなにおもしろくないにもかかわらず
横には爆笑する男。
2007年12月31日(月) -2007
さよならがたくさんあったので
私の2007年はとても悲しくて悲しくて悲しくて。
何だかちっとも元気になれないまま2007年最後の日が来た。
せいくんのおばあちゃんは病院で
”かわいい孫達が、若い人達が
一生懸命働いて収めた税金を
こんな年寄りの私なんかに使うのは無駄だ”
・・とはっきり言い切り、
口に入れられた薬を吐き出し
二度と、二度と飲もうとしなかった。
お国にも福田首相にも申し訳ないと。
（福田首相、聞こえますか？）
父は40年以上ひとつの会社で働き続け
そこから開放されてたった数年で眠ってしまった。
会社からは無機質なハガキが1枚届き、
母の口座にはゼロがたくさん並んだ数字が残った。
まるで投げつけるかのように。
こんなものをもらっても意味がない
お母さんこのお金は使えないわ
母はさびしそうに笑う。
猫も父を追うように行ってしまった。
母と私と弟を待ち、全員の顔を見て安心して
眠ってしまった。もう、猫は飼わない。
まあそれでも。
ずっと下を向いて生きていくことはできない。
悲しくて寂しくて泣こうと思えばいつでも泣ける。
でももうそれはやめよう。
おばあちゃん、せいくんは私が守る。
お父さん、お母さんは私が守る。
私のことは色んな人が守ってくれる。
2008年もがんばろう。
hope the year 2008 would be a good one
with love, peace and beauty.